リーダー的存在 | 谷 英樹のブログ

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根拠のない自信

【根っこ塾】

2022年4月29日 9:30〜


今日も雨の中、いってきま〜す


今日から3日間連続で根っこ塾!



今日は、いつも通りにお昼を食べるチーム


釣りへ行ってから食べるチームに分かれました。



いつも通りにお昼を食べる子たちは、早速、お昼ご飯づくりです。



ここでは、お昼を食べたくなければ、つくらなくてもいいし、つくるだけでもいい。



でも、つくらなければ、食べられない。



知らない間に、そんなルールができていました。




まぁ、お腹が空いたら、自分でつくって食べたらいいんですがね。



今日は、嵐のような天候


雨も風も強い


そんな中、釣りチームは、帰ってきません。


悪天候の中でも釣りができる、って好きでないとできませんね。



さむい!


と帰ってきました〜


収穫は、2匹(笑)


着替えて、話し合って、ご飯づくり!


チャーハンにするようです。



しかし、30分後…


どこへ行ってしまったのか?


自分の役割は果たしたから、あとは知らん。


よくあるシーンです(笑)



と言っても、そのままにしておけばいつまでたっても食べられません。


どうするんだろう?


どうして、いつも こうなるんだろう?


ご飯をつくる前に役割を決めました。

①火の係

②ご飯の係

③野菜を切る係

④調理の係




しかし、実際にやってみたら

火の係は、火を着けたら終わり

ご飯の係は、米を研いだら終わり

野菜の係は、野菜を切ったら終わり




ご飯を炊いてる間、または、調理中の火の管理は誰がやるの?

研いたご飯は、誰がいつカマドにセットするの?

などなど、細かいところまでは決められていません。

このように、やってみて気がつくことって、いっぱいあるんですよね。これを事前に決めることができるには、豊富な経験が必要です。


でも、事前に全てを決めておかなくてもリーダー的存在がいれば物事がスムーズに進みます。それぞれの役割に細かい指示を出してくれ、全体の流れをみてくれる。または、誰もやらないところをやってくれたりするんです。


キャンプなどでは、リーダー的存在がいるかいないかでは、大きく変わってきます。


しかし、根っこ塾では、そのリーダーを事前に決めることはしていません。経験豊富な子が、知らない間にその立場になっている。事前にリーダーという立場を与えるではなく、自分からその立場をかってでることに価値をおいています。



このチカラが、必ず社会に出た時に役立つと考えています。


今日もありがとうございました。



そして、お泊りの子は、お風呂に入って、夕飯食べて、テントへ



今夜は大荒れで、なかなか寝つけそうもないですね。


子どもたちは、テントの中で大盛り上がり(笑)


おやすみなさい〜