こんにちは、院長の谷口です

今回のテーマはストレス発散方法について書いていきます



皆様五月病は発症していませんか



5月は「季節の変わり目・環境の変化・連休明け」等々で心身共にストレスが溜まりやすい時期です



そんな時に役立つストレス発散方法を今回は二つ紹介したいと思います



その二つとは
①アロマテラピー
②ネガティブ・ダストビン
です。
まず定番方法のアロマテラピーですが、何故匂い程度でリラックスできるか御存知でしょうか



その理由は匂いというのは脳の本能的部分にアプローチするからです



人間以外の動物でも同じですが、哺乳類の大部分は嗅覚によって「安全空間か危険空間」又は「食べれる物か食べれない物」を判断します



犬
・猫
・鼠
等々でも匂いを嗅いでから食べ物を食べたりしますよね




このように、嗅覚というのは生きる為の本能的部分に関わっているのです





もう少し詳しく書くと
視覚や聴覚は生命進化の過程で発達した「大脳新皮質」という理性的部分。
嗅覚は原始的な時代から発達してた「大脳辺緑系」という本能的部分に反応を与える構造となっています



なので、アロマの香りがしたら本能的に良い空間だと脳が思い込みストレスが緩和されるというわけです



因みに【どのアロマオイルがリラックスに効果的か!?】という研究データを2014年に韓国のウルチ大学高がまとめたところ、以下の四種類が選び出されました。
①ラベンダー
②ペーパーミント
③クラリセージ
④ベルガモット
です。
そしてこの中でもっとも効果が高いと言われたのがラベンダーです



主な効果としては「ストレス緩和・睡眠の質向上・不安の解消」等があげられるので
寝室等をラベンダーオイルの良い香りで満たすと日々のストレス緩和になるかもですね



続いて、
②ネガティブ・ダストビンについて



これは
【ネガティブな感情を紙に書いてから、その紙をビリビリに破ってゴミ箱に捨てる】という方法です。
先程のアロマオイルと違って荒々しい方法ですね
(笑)

でも安心してください、効果は実証されています



研究データでは、
2012年にスペインのオートノマ大学が83人の学生を対象にネガティブな感情を紙に書き出してもらってから
①書いた紙をビリビリに破いて捨てる
②書いた紙をそのまま持っておく
という二つのグループ分けをしたところ、破いて捨てた方がストレス緩和が大きいという実験結果を発表しました。
そして、この現象を研究チームは「思考の物質化」と呼び
ぼんやりとしたネガティブ感情(イライラ感)を紙に書き出すと私達の脳は思考が物になったかのように錯覚し、それを捨てる事でネガティブな物(ネガティブな気持ち)を消せたと実感するみたいです。
これは脳の錯覚を利用したテクニックなのですが、定期的に繰り返すとネガティブ感情(イライラ感)をすぐに打ち消しやすくなるとも報告されているので短時間でストレス発散に効果的だと思われます



因みに紙に書く時間は1~3分程で効果あります



これが「ネガティブ・ダストビン」
ネガティブ=否定的
ダストビン=ゴミ箱
否定的な気持ち(イライラ)をゴミ箱に捨てるという方法です



①アロマテラピー
②ネガティブ・ダストビン
以上二つの紹介でした



もし興味がありましたら実践してみて下さい

それか、
どうしてもストレスで体が不調な方は谷口鍼灸整骨院を頼って頂けましたら心身の不調改善に全力を尽くします



気軽に御連絡してください



っと、最後は当院の宣伝でした
(笑)

谷口鍼灸整骨院
骨盤矯正センター
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