本音と切り離されているメリットは理解できたでしょうか。
その心地よさは感じられるでしょうか。
確かにそこに縛られる苦しさもあります。
でも同時に安心感が得られます。
これに対して自覚が生じないことは通常ですが潜在意識においてそ
いうならばそれはエゴの作用です。
不安を見ないことにできるし実際に対応すべきことを増やさなくて
つまり面倒なことが起きにくいわけです。
多くの場合においてこの構造は大きな壁になります。
そしてそれがこのパラダイムの殻でありホメオスタシスとも解釈で
なのでひとまずその範囲を認識することは重要かもしれません。
ということでイメージを掴んでおくことにします。
それは大雑把には現状です。
現在を作っている枠組みです。
分かりやすいところでは今の状況よりも縛られるのは嫌だという感
魅力的なメリットがないままにさらなる制約を受け入れることは難
当たり前のことですがこれを認識することにも意味があります。
ともかくこれ以上は悪くならないようにという志向性です。
そして現状が苦しければ変化への欲求が高まりやすくなります。
もちろんここでの苦しさは顕在的にはキャッチできていないことも
成長欲求として表れることも珍しくなさそうです。
表面上は良くなろうという感覚です。
苦しさへの自覚が少なければこの傾向が強まります。
ともかくこれは努力しやすい状態です。
ある意味で最も変化に対して真摯に向き合えるのかもしれません。
変化へのメリットが大きく見ている状態です。
ただ大抵これは現状の範囲内でのことです。
現状を打ち破るくらいの変化に立たされると一気に収束しやすいの
そこは出発点の苦しみが概ね軽減された状態でもあります。
踊り場のようなものです。
現状の範囲内のベストとも言えます。
先に進むことへの抵抗が最も生じやすい場所と解釈できます。
このタイミングでは変化への魅力はキャッチしにくくなります。
その先は本人にとっての未知なので当然のことです。
知識として知っていても実感は持ちにくいものです。
しかし本来の能力発揮はその先にあります。
ここを脱すると既存の枠組みから出た本来の能力が開花しやすくな
谷 孝祐
2023.1.17