起き上がる欧米と策なき日本 | 3年前のしこうの楽しみ

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色々な意味で日本は独特なのでしょう。
やはり独自路線なのかもしれません。
もちろんそれが良いとか悪いという話題ではありません。
 

とはいえその認識は重要なように思います。
これは昨今の社会情勢から感じることです。
活動がストップしていたような欧米が動き出しているとのことからです。
 

それに気づいたのはとあるカフェで大リーグの中継からでした。
観客にマスクをしていない人が割と見受けられたのです。
ゴールデンウィーク明けくらいの頃でした。
 

当然ながら満席というわけではありませんが雰囲気はそれなりの印象でした。
見にくる人が生粋のファンなのかもしれません。
だから人数の割に活況の空気感だったのだと推測します。
 

そして最近になってこれが現実の一端であることを知りました。
ワクチン接種が進んで日常に戻り始めているというのです。
そのことからインフレの懸念などが語られていました。
 

抑圧されていた消費からの反動が起きるというわけです。
当然ながらその結果がどうなるのかは分かりません。
しかし新たな段階に入っていることは事実です。
 

どうなるにせよ事態が展開しているわけです。
一方で明らかに日本は異なることが見て取れます。
いうならばこれといった手もないまま一年前と同じ状況とも解釈できなくはありません。
 

むしろ酷いとも言えなくもないでしょう。
少なくとも方向性が見えないという感覚の人は多そうです。
実際に国の対応について揶揄する意見も少なくない印象です。
 

日本らしいといえばそうなのかもしれません。
いつものことと言えばそうともとらえられます。
まさに成り行きに任せるかのごとくです。
 

いつまで緊急事態宣言をやるのかと気になる人も多いのかもしれません。
むしろすでに気にもかけていない人も増えているかもしれません。
個人的にももうそろそろ見切りをつけるタイミングかとも感じます
 

ここからどうなっていくのでしょうか。
しかしこれが結果オーライとなる可能性もなくはないのが面白いところです。
いずれにせよ先行きを見守りつつ自分の道を歩みたいものです。
 

在り方を維持するためにも集合意識の影響を遠ざけたところにマインドを置いておくことにします。

谷 孝祐
2021.5.22