容易に快適さにこもる身体 | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

この1週間ほどのことです。
どことなく胃の調子が良くありません。
かといって悪いというほででもありません。
 

なんとも微妙な感じです。
以前のようには機能していない印象なのです。
食事の時に満腹になるのが早くなっています。
 

そしてそこに留まっている時間も長くなっている気がします。
つまり十分に動いていない雰囲気です。
痛いとか不具合があるというほでではないものの重い感じです。
 

ただこれも意識を向ければ知覚できる程度です。
一般的には無視されてしまうくらいの誤差なのかもしれません。
加えて不思議なこともあります。
 

だからといって腸には影響していない体感なのです。
むしろこちらは活発かもしれません。
少なくとも消化器系全体の働きとしては全く問題なさそうなのです
 

ということで胃だけに何かがありそうなわけです。
さすがにこの状態が続いているので気になって原因を探ってみました。
要はストレスなのかもしれません。
 

振り返れば旅に出てからなのです。
確かに今年初めて飛行機に乗って暑いところに移動しました。
おそらく平均的に15度くらいの差はありそうです。
 

明らかに水は変わります。
家にいれば日常的な玄米も遠ざかっています。
とはいえ昨年までもこういったことは珍しくありませんでした。
 

しかし冬の間に心地よい状態が定着してしまっていたのかもしれません。
体がそれを覚えてしまったのでしょう。
こう考えるとふと飛行機で出された飲み物に抵抗感を覚えたことが意識化されました。
 

今までになく口にできず残したのです。
加えて様々な場所で水道水の臭いが気になったことも思い出されました。
心地よくシャワーを浴びることができません。
 

要するに感性が開いて無視できないことが増えているわけです。
きっとそこへの認識が甘かったのでしょう。
同時にストレスケアの原稿をタイトなスケジュールの中でチェックしたのもあります。
 

まさにそこには不一致な状況がありました。
ストレスを減らそうという内容をストレスを感じながら修正していったようなものです。
こちらも状況に対する自分の感じている負荷への知覚が弱かったと反省します。
 

面白いものでこのようにつらつら書いていると胃が軽くなってきたのでした。
物理的にも心理的にも影響が出やすい器官だと実感したのでした。

谷 孝祐
2021.4.15