能力を生かすエッセンス173 | 3年前のしこうの楽しみ

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僧帽筋上部への認識はいかがだったでしょうか。
知覚しやすい部分であることは確かでしょう。
大胸筋が前面であればこちらは背面で大きな役割を果たしています
 

肩甲骨の動きに影響がありそれは腕にもつながっていきます。
それだけでなくリラックス度合いにも関わるかもしれません。
加えて霊的知覚にも影響すると考えられます。
 

なので能力発揮に重要な人もいると思います。
ということでしっかりケアしたいところです。
同時に肩こりに意識が向いた人もいたかもしれません。
 

ここに課題がある人も一般的に少なくないと推測します。
そんなわけで触れておくことにします。
原因は諸説あるようですが基本的な部分を確認します。
 

もちろんそこには身体的要因と心理的要因が考えられます。
ただ体の機能の話題なので前者について扱います。
その中で直接的に関係するのが僧帽筋上部です。
 

生理学的な正確な作用はともかくここが固まると血流が滞って痛みが出てくるようです。
そしてそれは姿勢によるものが大きいそうです。
頭の位置が前に出ていると必然的に僧帽筋上部で支えるようになります。
 

要は猫背に近い形です。
胸鎖乳突筋も一緒に働きますが僧帽筋への負荷はより強いのかもしれません。
前に重みがあるものを引っ張るような力のかかり方です。
 

いうならば綱を引く時のようなイメージかもしれません。
その状態で固定されてしまうわけです。
このようにとらえると頭の位置によっては常に力が入ってしまうことが想像できるでしょう。
 

まさに頑張っている状態です。
もしくは耐えているとも言えそうです。
当然ながらそこでエネルギーを消費するはずです。
 

これは何かを生み出すわけではありません。
つまり単純なロスです。
しかもそれは悪循環の傾向を生み出します。
 

ここの神経の圧迫はスムーズな情報処理にも影響するかもしれません。
なのでしっかりケアしたいところです。
シンプルには耳を肩に近づけるストレッチがあります。
 

その時に頭に手を乗せて重みを増すのも良いかもしれません。
首の角度で伸びる場所が異なるのを感じていきましょう。

谷 孝祐
2021.3.28