足首への意識はいかがだったでしょうか。
スムーズに動かすことはできたでしょうか。
慣れない微妙なポイントに戸惑ったかもしれません。
とはいえ少しでもできれば意味はあります。
なのでシビアに考えずちょこちょこ動かしてみましょう。
一方で全くできなかった可能性もあります。
一定レベル以上に足首が固まっているとそういうことも起きえます。
ひとまずその自覚を持つだけでも構いません。
セルフマッサージなどでほぐしてみましょう。
もしくは足裏で床を踏みしめられないと案外うまくいかなかったりもします。
その場合は立って行ってみるのも一考です。
結果がどうであれ意識を強める意味では効果があるものです。
これが苦手であればたまに振り返るようにしていきましょう。
さてもう一つ足首の運動です。
こちらは簡単かと思います。
一般的にも行われる動きのためです。
まずは椅子に座って片足を持ち上げて足首を回しましょう。
膝から持ち上げるイメージでできるだけ力まないようにリフトアップします。
20cmくらい上げれば十分かもしれません。
あまり大腿部に無理のない範囲の高さにします。
そしてその位置でいったん固定します。
単純に止まってみるだけです。
安定感を確認してみるわけです。
ふらついたりしなけれあそこから足首を回しましょう。
外回しで親指で円を描くように行います。
できれば可能な限り大きな丸になるように意識しましょう。
この時に膝や足首の位置がブレないのが理想です。
つまり固定を確認したままの位置を維持するわけです。
動かす中で突っかかりを感じたり位置がブレるポイントがあれば自覚しておきましょう。
そういう部分に何か課題があるものです。
とはいえそれが何かを考えなくても平気です。
内回しと反対の足首も同じ回数行いましょう。
案外これだけでもストレッチになったりします。
谷 孝祐
2018.12.16