閉じていたボディケアへの扉 | 3年前のしこうの楽しみ

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いつものホテル滞在のことです。
何か心境が変わったのでしょうか。
普段とは違う興味が出てきました。

これはトリートメントについてのことです。
ここでは定期的にオイルマッサージを受けています。
決まった頻度ではありませんがそれなりの回数でしょう。

セラピストもこちらの体のことをよくとらえてくれている印象です。
もちろん普通に上手です。
最近は海外で買ってきたオイルを使ってもらったりもしました。

随分と融通もきかしてくれるわけです。
いわゆる行きつけのような状況です。
ということで普段はメニューを見るようなこともありません。

だいたい決まったパターンなわけです。
しかしこの時は何となくその冊子を開いたのでした。
体がいつもとは違う刺激が欲しかったのでしょうか。

なぜだかボディケアが気になったのでした。
これはオイルを使わないタイプのものです。
いわゆるマッサージというイメージです。

せっかく受けるならオイルがあった方が嬉しいという気分から少なくとも10年以上は避けてきていたものでした。
そちらの方が効果的な印象を持っていたのです。
オイルがないと揉み返しや相手のエネルギー状態が気になるというのも大きな理由でした。

ということでいつしか選択肢に上がらないものになっていました。
ただこの時は自分の課題意識に働きかける展望を感じたのかもしれません。
それは肩甲骨上部をほぐして緩ませたいというものです。

凝っている感じではありませんが指がちゃんと入らないのです。
ここが改善されればさらに可動域も広がってリラックスしやすくなると予想しています。
でもいつものパターンでは不十分な感じがしていたのです。

どこで受けてもここに十分に働きかけてくれる手技は経験ありません。
肩甲骨の裏側に指を入れていくような力はかけてもらえないのです。
かといって自分でもなかなか難しい部位です。

セラピストへの信頼が前提にあったのは確かです。
そこを重点的にできないか聞いてみました。
するとアンバランスにならない範囲でやってくれることになりました。

でも劇的な改善はみられませんでした。
とはいえ微妙に変化があった実感はありました。
ジワジワ働きかけるしかないのでしょう。

懸念していた弊害も感じられなかったので適宜取り入れてみることにします。
改めてフラットな立ち位置から選ぶ大切さを確認したのでした。
ひとまず固定観念が外れて良かったです。

谷 孝祐
2018.11.13