初の大学院ゲスト講義に向けて | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

久々にパワーポイントで資料を作りました。
3月以来のことです。
だからといってそれ自体に何かがあるわけではありません。

ただこの内容がどのような意味を持つのか未知ではあります。
これは話す場所の問題です。
今回は卒業した大学院での講義です。

医療経営の先生に招かれて講師をすることになったのでした。
毎回ゲスト講師が代わる代わる話すスタイルの授業のひと枠に呼ばれたのです。
オファーがあったのは6月くらいでした。

ちなみにこのカリキュラム全体のテーマはイノベーションや現場の実践知です。
その前提として「ストレス解消とQOL」というタイトルで話してほしいということでした。
なので自分の仕事に関わることを開示するような雰囲気でした。

それから頭の隅ではどのような内容にするか意識されていました。
とはいえメンバーの様子も検討つきません。
自分にとっては何を話してもそこにつなげられるような題材です。

そんなわけで作成を始めるにあたって先生に尋ねてみることにしました。
どのような切り口が良いかメニュー化して選んでもらうことにしたのです。
かなりエッジのたったものと中間的なものと無難なものの3つのイメージを用意しました。

すると無難なもの以外でとの回答でした。
ということでかなり直球めでいくことにしました。
内容の中核は実存主義的人間観です。

この観点からヒトの構成要素をモデル化してみるという取り組みです。
そこからストレス要因を俯瞰して改善策を考えるという順序です。
何となく微細エネルギーQA会では扱ってきたものの視覚化はしてきていない内容です。

もちろん今まで構造化もしていません。
ある意味で本邦初公開のような雰囲気です。
もちろんアカデミズムに合わせたスタイルにするのでセミナーなどとは作りが異なります。

それでも多分に見えない世界の内容を含みます。
現代医療信奉者には受け入れがたいものかもしれません。
暗に近現代科学のズレも指摘することになります。

場合によっては霊学的なエッセンスにも触れる可能性もあります。
もし全容を明かす流れとなればそれは必然でしょう。
そんなわけで大学院という枠組みではこれが持ち込まれること自体がイノベーションかもしれないわけです。

ひとまず完成したパワーポイントを先生に送ると好感触のようでした。
何かに風穴が開くのでしょうか。
楽しみでもあります。

谷 孝祐
2018.10.12