元気な意識と体の停滞 | 3年前のしこうの楽しみ

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こういうこともあるものでしょう。
ただ今までになく影響を受けたのかもしれません。
確かにここまで顕著なことはありませんでした。

この地震はそのくらいの意味を持っていたのでしょうか。
そんなことを考えてしまいます。
いつになくその前後の体調は思わしくないものでした。

というより不思議な感じでした。
夜になって自然と眠くなってきたところからのことです。
少しやることを済ませてベッドに横になりました。

おそらく1時くらいだったでしょう。
しかしそこから次第に目が覚めていきました。
そして刻一刻と時が過ぎていきました。

そのうち寝れるだろうという心持ちで半ば瞑想状態だったのかもしれません。
もしくは睡眠との狭間にいたのかもしれません。
気づけば3時過ぎになっていました。

ごく稀にこういうことはあるものです。
なんだか潜在意識が活性化してしまっているようでした。
とはいえこのパターンでは経験上は朝方になると眠れるものです。

昔は諦めてこういう時は仕事をして過ごしたりもしたものです。
そういったわけで勝手に流れていく思考をぼんやり見つめて過ごしていました。
最後に記憶にあるのはやはり5時前です。

だいたい予想通りだったわけです。
ところがその後が違いました。
大きな揺れで起こされたのです。

そして目もパッチリと開きました。
それでも体は起き上がれないくらいのダルさでした。
頭痛も酷いものです。

意識はハッキリして元気なのに病人のようでした。
こんなギャップは初めての体験です。
まるで入院患者になったかのような気分でした。

日中はそんな様子で夕方にやっと快方に向かった雰囲気でした。
できる範囲のことを済ませつつ集合意識なのか何なのか不安などのウネリが大きく動くのを感じ続けていました。
一体何が起きたのか目に見えないレベルでは別世界に変わってしまった空気でした。

一見すると淡々と過ぎていく街の景色の裏側が根本的に違う性質のものになったかのようでした。
どことなく何かの合図のように思いました。
これからの流れを見守っていくことにします。

谷 孝祐
2018.6.19