6月始めの柔和な時 | 3年前のしこうの楽しみ

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6月に入りました。
いつもであればそこまで意識することもありませんがこの月替わりは何となく気になりました。
単純に磁場の変化というわけでもないのでしょう。

それは毎月のようなものです。
なのでここ数年は特段注意を向けるようなこともありません。
何かが変わっていくことはすでに織り込まれて認識されるようになっているということです。

ではそれとはどう異なるのでしょうか。
出発点はどこか違うという感覚からでした。
結局のところ今までにない知覚だったのでしょう。

ということで顕在意識では認識できない雰囲気でした。
すぐに言語化できる性質ではなかったのです。
また具体的に何が動いているのかも特定できませんでした。

単に自分の潜在意識が移行しているだけかもしれないし磁場かもしれないし集合意識かもしれないしという気分でした。
とはいえ結局はそれらのバランスかと推測されます。
重要な要因がどれか判断つかなかったというのが正直なところでしょう。

ということで原因理解よりも感じていることそのものにフォーカスすることにしました。
より深く十分に起きていることをキャッチしてみようとしたわけです。
するとなんとも言えない柔らかさがとらえられました。

固まっていたものが軟化していっているのでしょうか。
しかし活性とは関係なく解放されたわけでもなく緩やかな印象でした。
まさに柔和という語彙が当てはまる気がしました。

その場で形も大きさも変えずに性質だけが移り変わっていくようでした。
ただ結果的に境界線は不明瞭になりました。
グラデーションで外界との境がどこか分かりにくくなっていくイメージです。

もちろん色ではなく濃度においての話です。
物質がエネルギーに変換されるかのようでもありつつその性質も失わない感じでもありました。
ここには今まで相反するものも織り込まれる気がします。

こうやって知覚するとあるコンセプトが頭に浮かびました。
二元論から解放されて立体的知覚の時代になっていくというものでした。
これが正しいのかどうかは評価できません。

意識が多義性をとらえやすくなっていくのでしょうか。
現実に影響が出るのかどうかも推測できません。
そんな今月のスタートは面白いものだと思ったのでした。

もしこれが合っているのならその恩恵を受けられるメンタリティでいたいものです。

谷 孝祐
2018.6.1 16:02