人生初の地下足袋登山 | 3年前のしこうの楽しみ

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今年初めての山登りをしました。
天候は良いとは言えないものの悪くはないというところでしょうか。
朝は山頂に雲がかかっていましたが次第にそれも取れていきました。

快晴で暑いよりは良かったのかもしれません。
気温は適度な印象でした。
汗だくにならないくらいです。

自分にとっては助かりました。
そして今回は地下足袋でのチャレンジでした。
これは生まれて初めてのことです。

ちなみに身につけたことも1度もありませんでした。
とはいえ着物の足袋とそこまで違うわけでもありません。
下駄がいらないだけのことです。

ちなみに理由は次回の縦走で利用するためです。
試し履きだったわけです。
サイズや足の運びを確認して本当にいけそうか判断する目論見でした。

耐久性の観点から予備が必要なのでもう1足を買い足すための判断材料です。
通常は1cmくらい大きなものにするという情報からひとまずそれで歩いてみました。
最初は少し余地があるかなというくらいの気分でした。

それよりも歩き心地に意識がいっていたのかもしれません。
まるで裸足なのではないかというくらいの印象でした。
当然のことですが底のゴムはそんなに厚くありません。

なので地面がダイレクトに感じられます。
岩の上ではその凹凸が足裏で明確に分かります。
加えてグリップもたいしてききません。

靴にサポートされることなく自力で歩く雰囲気です。
ということでしばらくは心許なく丁寧に歩いていました。
しかしそれでも慣れてくるものです。

次第に面白い感覚になってきました。
なぜだかダイビングと重なってきたのです。
体の動かし方が似ていたのかもしれません。

どことなく重力に逆らって登るのではなく利用して進む体感になりました。
そんなこともあり休憩せずに2時間弱で一気に頂上に至りました。
軽さと適度な疲労が混在する新たな実感でした。

とはいえこうなるとやはり足に合っていない気がしてきました。
中で足が少し動いてしまうのです。
くだりに転じてもそれは変わりません。

そんなものなのかもしれませんが体のキレを鈍くさせてしまいます。
下山は1時間強でいけたものの終盤は精細を欠いた感じでした。
技術的問題もあるかもしれませんがもう1サイズおとしてみようと思います。

写真は山頂付近からの展望です。



谷 孝祐
2018.4.27 17:38