ふと思い立って海外に行ってきました。
近くも遠くもないくらいの場所でしょうか。
飛行機で概ね4~5時間くらいです。
もちろん当日に航空券を取ってというわけではありません。
大体国内線と同じようなタイミングで手配しました。
わざわざ予定を空けたわけではなくたまたま可能な日があったのです。
これは個人的には珍しいことでした。
例年であればスキー場にいる時期かもしれません。
今年はエジプトもあったからか早々とその気分もなくなっていたことが原因でしょう。
パターンが変わると心持ちも移ろうものだと感じます。
ちなみに目的は未解決の課題をクリアするためです。
これは過去生とかという性質ではなく現実的な問題です。
ある手続きが必要だったのでした。
2年弱でしょうか。
緊急性が全くないことから先延ばしになっていました。
同様の手続きを前回行った時は日本からコンタクトを取ったのですがかなり手間取りました。
登録の住所を変更するだけで結局3ヶ月くらいかかってしまったのです。
郵便物が届くわけでもないのでほぼデータ上だけのことです。
それなのにメールのやり取りだけでなく何度となく国際電話をしたのでした。
ということで現地に赴けば簡単だろうと思ったまま時が流れていたのでした。
加えて昨年末に気づいたのですがこれに関わるウェブサイトが使えなくなってしまいました。
パスワードが無効になってしまったかのようでした。
ログインできないのです。
こちらはあれば便利くらいのものでした。
とはいえ5年使っていないのでなくても問題はありません。
ただやめるメリットもないしそのためにはやはり手続きが必要なわけです。
そんなわけで1泊2日の気軽な旅になったのでした。
そうはいっても現地で他にしたいことがあるわけでもありません。
なので旅行とは言えない雰囲気です。
気分は住民票を取りに役所に行くくらいだけど移動時間がかかるという雰囲気でした。
それはさておき到着日は祝日のようでした。
窓口が閉まっていたのです。
何とも滑稽ですがこれでは目的が果たせません。
気を取り直して翌日の空港に向かう前に立ち寄ると今度はちゃんと開いていてスムーズに済みました。
ものの20分くらいです。
必要情報を全てアップデートできました。
もちろんウェブも解決して新たなアプリをダウンロードすることになりました。
こんなことでもスッキリ感が得られたのが面白いところでした。
そのためだけでも費用対効果は悪くないと感じました。
ご褒美なのでしょうか。
余った時間でショッピングモールに立ち寄ると久々に気に入ったものが見つかりました。
こういう共時性を大切にする発想を思い出すことになったのでした。
ふらっと国外へ行くことは個人的には新しい感覚です。
確かに枠を広げる上では有効でしょう。
まだまだ囚われが大きいものだと実感したのでした。
自己成長の新たなチャネルとして選択肢に入れておこうと思います。
谷 孝祐
2018.4.5 10:06