象徴的な頭髪の夢 | 3年前のしこうの楽しみ

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風変わりな夢を見ました。
といっても不思議な内容ではありません。
現実にも起きうることではあります。

なので特別な感じでもありません。
普通の日常の範囲とも言えるわけです。
少なくとも場面設定はそうでした。

ただどことなく印象に残りました。
何かの意味があるのでしょうか。
個人的には少し想定外でした。

そのポイントは気づいたら自分が薄毛になっていたことです。
しかも鏡を見たら驚くほど減っていたという状況でした。
加えてアンバランスな雰囲気です。

脱毛症気味なのでしょうか。
左右差が明らかでした。
ビックリして何度も見つめてしまいました。

詳細にどこが少ないのかもチェックしました。
ひとしきり確認を終えると自己認識を改めることになりました。
つまり老いを受け容れたということです。

まあそれはそれで良いかとなりました。
一体これにどのような意味があったのでしょう。
単純には遠くない未来の話かもしれません。

そんなことが起きないとも言い切れないわけです。
しかし観念的には可能性の低いことです。
家系的に思い当たる節はありません。

今までの美容師の経験からのフィードバックでもあり得ないことのようです。
なので理屈上はほぼ起きえない感じです。
そう思うとふと若かりし頃が回想されました。

どことなくそれを避けたいことのようにとらえていた時期があったのです。
重要度が高くなかったためいつの間にか忘れていました。
一抹であるがゆえに扱われなかったわけです。

その不安が処理されないままに残っていてそれが意識化されたということかもしれません。
このように考えると確かにこのエッセンスはある気もします。
何となく頭が微かに軽くなった感じがしなくもありません。

同時にここまで細やかなものまで溜まってしまうのかというように思います。
いずれにせよ認識を改めて過去の小さなものも大切に扱っていこうと思います。
そんな変化のタイミングというメタファーでもあったのでしょう。

谷 孝祐
2017.12.13 14:11