初の搭乗後の不具合 | 3年前のしこうの楽しみ

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朝早めの飛行機に乗りました。
もちろん予定があるからこそその時間を選択しています。
眠気もありつついつも通りスムーズに搭乗して定刻に出発しました。

そして予定通り機体が動き始めました。
しかしそのあとでしばらく待機していました。
なので離陸待ちかと思っていました。

それはよくあることで多少の遅延を招くこともあります。
ただ15分経っても同じ場所で止まったままでどこかいつもと違う様子でした。
すると機長のアナウンスが入りました。

右側のエンジンの計器に異常が見られて確認中だというのです。
そこから少し経つと搭乗口に戻されてしまいました。
これでもう降ろされるという予感がしました。

なぜならすぐにタラップがかけられたのです。
結局のところ出発時刻30分後くらいに機材変更の案内があり降機しました。
予定と時刻の1時間15分後に出発するということでした。

とはいえこれも確実とは言えないと思いひとまず状況を先方に連絡しました。
それにしてもこんなことは初めてです。
話に聞くことはありましたが自分には経験のないことでした。

良く考えれば航空機利用の頻度からいったらそれも珍しいことなのかもしれません。
いずれにせよ空白の時間ができたのでなぜこれが起きたのか考えてみました。
もちろん特に意味のないことととらえることもできるでしょう。

そんなこともあるという程度のこととも言えます。
実際に自分自身もそんな感覚しかありません。
とはいえだからこそ起きたとも推測できます。

そうであるなら反応の起きない自分を認識するためというところだと思います。
確かに昔の自分だったら何かの否定感のようなものを感じていたかもしれません。
いつなくなったかはともかくここまで完全に消えていることには気づいていませんでした。

ここに意識が向くと逆に以前はもう少し意味づけが多かったものだと知覚できました。
同時に良い意味でどこか世界と切り離された心境にある感覚も生まれました。
これによって今の状態が安定するのでしょうか。

様子を見つつ確実な受け取りとしていくことにします。
結局1時間半後に再出発したのでした。

谷 孝祐
2017.7.19 8:34