呼び起こされた音楽への認識 | 3年前のしこうの楽しみ

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最近のことです。
行きつけのカフェでいつもと変わらずに過ごしていました。
席に座ってiPadに向かいメールチェックなどをしていたわけです。

ただどことなく集中力がない様子でした。
正確には集中の仕方が変わったというところでしょうか。
なので作業を進められないことはありません。

単純に実感度が薄い印象だったのです。
そしてのんびりしている感じでした。
よりリラックスしたままできていると言うこともできるかもしれません。

とはいえこれが良いのかどうかはまだわかりません。
しばらく様子を見る必要があるでしょう。
このペースでこなせないのであれば問題です。

とはいえストレスは減っているのかもしれません。
だからなのでしょうか。
以前にも増して音楽が聞こえてきます。

このお店ではほぼいつもクラシックが流れています。
しかもそれは有名ではないものだったりもします。
誰が選んでいるのでしょうか。

有線という雰囲気でもありません。
奇遇なことにホルンコンチェルトも入っています。
他にも自分が演奏したことのある室内楽の曲がそれなりに流れます。

だからといって今まで意識が奪われることはありませんでした。
ある程度同時に聞きながら何かするのが適度なバランスでした。
しかしこのバランスに変化があったようでした。

まるで気にしているかのように耳がキャッチしているのです。
若い頃に集中してCDを聴いていた感覚に近い聞こえ方です。
それでも手が止まることはありません。

並列処理の能力が上がったのでしょうか。
思い返せば両方を対等にパラレルで行なっているかのようでした。
それだからなのか自分はクラシック音楽が好きなのだという認識が出てきたのでした。

主体的に聴く機会を作っていないので少し意識していこうと思います。

谷 孝祐
2017.6.20 18:33