スマートフォンの神隠し | 3年前のしこうの楽しみ

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東北でのことです。
このエリアというよりも国内でみても最大級のスキー場での事件です。
この日は快晴とまではいかないまでもまずまずの天気でした。

樹氷で有名なのですがそれを鑑賞するには最適な感じでした。
マイナス10℃以下と寒いものの風はなく穏やかだったわけです。
そんなわけで午前中は滑るよりも観光している気分でした。

もちろんスマートフォンで何枚か写真も撮りました。
雪景色なのでこの日のような曇りくらいの方が綺麗に写しやすかったように思います。
なかなかお目にかからない風景なので久々にこのブログに添付しようと思っていました。

山頂付近のカフェテリアで休憩してその後は滑りを楽しむ方へ移行しました。
そして2時間ほどツアー的に様々なコースを滑っていました。
これで広大なスキー場の半分くらいを制覇したでしょうか。

そのくらいでもう半分のエリアに向かうためにロープウェイで再度山頂を目指しました。
この搬器の中でふと気づいたことがありました。
ウェアの右ポケットのチャックが開いていたのです。

そこには樹氷原を撮るのに使った携帯電話が入っていました。
しかし中には何も入っていません。
ということでレストハウスに忘れてきたのかと思いました。

立ち寄ってピックアップするにはちょうど良いタイミングでした。
ところが行ってみるとその場所にはありませんでした。
店員さんも忘れ物は何も受け取っていないということでした。

誰かに持っていかれてしまったのでしょうか。
確かに外国人観光客も含めて人に出入りの多いところでした。
それともポケットを閉め忘れてどこかで落ちてしまったのでしょうか。

ただ以前にこのようなことがあっても何かを落として無くしたことは1度もありません。
経験上ではコブ斜面をアグレッシブに滑っても平気でした。
とはいえ絶対になくならないとは言いきれないでしょう。

いずれにせよ迷宮入りになってしまいました。
少なくともこの時点で見つかる可能性はかなり低くなったわけです。
忘れてくることも多かったのでお別れの時期が来たのでしょうか。

いつもだったらあるはずの場所にあってなんとかなるものです。
それが今回はお手上げ状態なわけです。
ひとまずこの現象の意味を見つめつつ対応を考えることにしました。

谷 孝祐
2017.2.24 22:53