統計に対する異質の抵抗感 | 3年前のしこうの楽しみ

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この数ヶ月タスクとともに走り続けてきましたがやっと落ち着きそうです。
十分にできなかったものもありますが仕方ないことでしょう。
もちろんここでゴールというわけではありませんが多少の余裕はできそうです。

焦ることはないまでもやはり時間的な制約はストレスになるのかもしれません。
その実感はありませんが過ぎ去るとリラックス度が違う気がします。
そういった句切れが先日ありました。

これは現時点での優先順位は高くはないものの重要なことでした。
具体的には論文に向けてデータをどのように扱うかを指導してもらう機会でした。
データサイエンスの先生に個人的にお願いしたわけです。

しかし準備は十分ではありませんでした。
少なくとも当日まで手をつけることができませんでした。
とはいえその日の午前中は空けていたので最低限はなんとかなるように感じていました。

必要な本も買ってあってパラっと目を通してはありました。
漠然とやることはイメージできていたわけです。
ところがこれが甘かったのでした。

どうもやる気がしないのです。
すぐに取りかかる気分になれないのです。
かといってやりたくないという程でもありませんでした。

観念的に向かうことはできるものの自然に始めることができない感じです。
そこでやらなければいけないことが明確に決まっているわけではないのでハードルを下げました。
最低限やっておくべきことを見極めたわけです。

それは指導してもらう上で欠かせない前提の部分で何を知りたいかということの明確化でした。
こうやって負担を軽減したのですがそれでも自然には手につきません。
仕方ないので他の細々したことを済ませながらやる気になるのを待ってみました。

すると今度は眠気が出てきました。
ここでようやく抵抗があるらしいということに気づきました。
ちなみにそれによって眠くなるという体験は初めてでした。

より高い精度で無理をしないようにしているからこそ影響を受けたのでしょうか。
そんなわけでまずはパソコンを開いて統計ソフトを起動してみました。
当然のことながら抵抗と向き合いつつゆっくり行ったわけです。

ところが立ち上げたソフトがうまく機能してくれません。
非常に動作が遅く使えないようなレベルだったのです。
ということで結局データを扱うことは諦めて最低限の準備で終わってしまいました。

この現象は指導を受けている間にも頻発して先生も不思議に思いつつ困っていました。
パソコンとソフトの相性の問題もあるでしょう。
ただ自分自身の課題もそこにあるのかもしれません。

主体的に統計処理と関わる抵抗を見つめていくこととします。

谷 孝祐
2017.2.12 9:59