不安なしでタスクに向かう方法への推察 | 3年前のしこうの楽しみ

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心境の変化というものはあらためて面白いものだと感じます。
前倒しで作業を行うことの裏にあった不安が認識できたからでしょうか。
期限ギリギリを続けて慣れたからでしょうか。

もしくは全く別の要因なのかもしれません。
少なくとも今週を通じて内面に動きがあったのだと思います。
週末が近づくにつれてタスクを早めにすませたい欲求が出てきました。

この言葉だけだと以前と変わりません。
ただ実際の感覚は異なるものです。
より素直にシンプルにそう思うようになったわけです。

体が冷えた時にお風呂で温まりたいというのと同じような感じです。
つまり自然な流れの中にあるような欲求としてとらえられるわけです。
こうなると以前の状態がよく認識できるものです。

前はやはりその裏に間に合わない不安があったことがとらえられます。
それは小さなものですが核はおそらく中学生くらいの頃のものでしょう。
なぜならそのくらいから前倒しで課題をスタートすることが習慣化したためです。

確かに当時はそれをエネルギーに夏休みの宿題などを片付けていた気がします。
ほぼ7月中には終えて息切れして残りをダラダラと8月に進めるパターンでした。
それでも通常よりはかなり早く完了していました。

ということでこの違いからあることに気づきました。
今回は欲求が出てきてもそのまま動くところには向かわないのです。
裏に自分を行動へ駆り立てるエネルギーが少ないのです。

突き動かされるような理由がないとも言えるでしょう。
なので先に進めたい気分を持ちつつのんびりしてしまうという状態になっています。
アンバランスなようなバランスが取れているような不思議な感じです。

結局このままいったら期限ピッタリを続けることになるのでしょう。
そうなったら欲求が強まって自然に前倒しするようになるのかもしれません。
もちろんそこまで引っ張ってみるのも良いことです。

こんなことを考えているともう一つの視点が生まれてきました。
自然体で動こうとするならより微細な抵抗感をクリアすることが必要に思ったのです。
その視点で向き合って動きやすくなるか実験してみることとします。

谷 孝祐
2017.1.21 12:13