今期受けていたビジネススクールのもう一つの講義が終わりました。
これでひとまず終了というところです。
あとはこのレポートを残すのみとなりました。
しかし少し悩ましいものです。
形式も分量も問わないというのです。
内容は世界に尊敬される日本発のプレミアムブランドをどう作るかというものです。
ちゃんとやろうと思えばブランドの分析から市場調査までかなり労力がいることでしょう。
もちろん中途半端に見掛け倒しでまとめることも可能です。
そんなわけでまず自分がどの程度そこにエネルギーを割くかという問題が発生しました。
また形式をどうするかから考える必要がありました。
それと同時にこれを楽しみながら徹夜でやってしまいそうな自分がいることに気づきました。
しかし翌日の予定を考えるとそれは得策ではありません。
そんなわけで3時には寝ることを決めて取りかかりました。
それと同時になぜだか中学生の時の感覚が呼び起こされました。
それは美術の課題が嫌いだったという感覚でした。
ただ今思えば本当に嫌いだったのかというのはどちらとも言えない感じもしました。
なぜ嫌だったのかというと自分が納得いくところまでやってしまうからです。
つまりベストを尽くしたくなって徹夜になってしまい疲れてしまうからでした。
それと同様の性質が今回のレポートで顔をのぞかせたのでしょう。
そんなわけで改めて自分は最善の努力をよしとしていることが認識できました。
逆からみれば適度にいい加減に終わらせるのが好きではないということです。
単位を取れれば良いという発想で終わらせることが難しいわけです。
それが自分を縛りつけてやりたくない気持ちを生み出していたこともあったでしょう。
そんなわけでこのレポートに関しては楽しんでできるペースとレベル感で行おうと考えました。
ところが面白いものでそうなるとやりたい気持ちがさらに増してきました。
そしてどの形式で作成するのかもすぐに決まりました。
この講義で学んだことはとにかくストーリーが重要だということでした。
それも見せかけではなく内発的なものが必要だということです。
ということで異例ではありますが物語形式のレポートが良いのではないかと思ったわけです。
理路整然と分析的にするよりも感性に訴えかけようと考えたのです。
そして書き始めるとあっという間に3時をまわってしまいました。
そこでふと気づいたことがありました。
疲れてしんどくなることを嫌っているのだということです。
もしかしたらそれを受け入れるとパフォーマンスが変わるのかもしれないと感じたのでした。
少し見つめながらレポートを進めようと思います。
谷 孝祐
2016.1.24 0:00