今生の印象的な体験23 | 3年前のしこうの楽しみ

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小学校に入学した頃の勉強に関する記憶がもう一つあります。
それは自宅学習についてです。
やりたいと自分が言ったのかどうかは覚えていませんが、当時は通信教育を受けていました。

といっても今思えば簡易的なものだったと思います。
そこまで凝った作りでもなければ添削もなかったような気がします。
毎月送られてくる教材をただこなすだけというイメージでした。

わら半紙よりはもう少ししっかりした紙に、ちょっとした説明と練習問題が印刷されていました。
1日の学習量が指定されていましたが、それも月に10日分くらいだったと思われます。
学校の教科書に準拠しているわけでもありません。

なので通信教育というよりは定期的な教材配送と言う方が正確かもしれません。
その程度の負荷だったからなのか全くといっていいほどストレスはありませんでした。
簡単に終わってしまうのです。

学習効果があったのかどうかすらわかりません。
ただ、それが楽しみであったことは確かです。
毎月次の教材が送られてくるのを待ち望んでいる状況でした。

そして、家に届くとすぐに全部終わらせようとしていました。
そのくらい新たなことを知ることに喜びがあったのでしょう。
とはいえ、もしかしたらそれによって周りの大人に認められようとしていた要素も混ざっていたのかもしれません。

だいたい1時間ぐらいで1ヶ月分を一気に終わらせていた気がします。
そうするとたいがいは褒めてもらえた記憶があります。
その時は主観的にそれを求めていたわけではありませんが、潜在的なスパイスとして機能していた可能性はあるでしょう。

しかし、そうであってもその時間はかなり集中していた感覚があります。
今回振り返ってみて、これに大きな意義があったのではないかと思います。
なぜなら年齢に比して要求される以上の集中力を磨くトレーニングになっていたと推測できるためです。

また、これは親などに頼らない完全な自学自習でした。
そういう意味で、読んで理解して問題を解いて確認するという勉強方法の基礎をここで身につけたとも考えられます。
そんなわけで、就学時に必要な力を伸ばすことができたとも言えそうです。

ところが、いつしかこの教材に面白みを感じられなくなってしまったことも事実です。
物足りなくなったのか他にもっと楽しいことができたのか、明確には覚えていません。
そのまま積み重ねていけば相当勉強が得意になっていたことでしょう。

その変化のきっかけを顕在化できれば自己理解がさらに進むような気がします。
それを少し探ってみようと思います。

谷 孝祐
2015.12.17 15:06