2015年8月第5週の傾向 | 3年前のしこうの楽しみ

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気候も落ち着いてきましたが、先週はどのような一週間だったでしょうか。
着実に歩めた感覚のあった人もいれば停滞感の中にいた人もいるかもしれません。
個人的には関わる人の今後のブレイクスルーが感じられた週になりました。

なんとなく今まで詰まっていた引っ掛かりがとれて、その人本来の方向に進みはじめたという様子を多く見かけたように振り返ります。
それは、本人にその認識があるかどうかはどちらとも言えませんが、概して自分らしく結果を出す方向に意識が合いだしたという印象です。
個人的には、ぼんやりとらえていた来年の方向性が明確になってきました。

いささかそれで良いという実感は薄く、より自分らしい方向かどうかは確証はありませんが、次の一手がとらえられたという状態です。
これを具体化していく段階に進めていこうと思います。
さて、今週は一転して波のある状況になりそうです。

人によって大波の場合もあれば小波ですむ場合もあるでしょう。
どちらにせよ感情のアップダウンは起きやすい傾向です。
このような時は無理やり安定させようとするよりは、自然に出てくるものを認めつつ、うまく処理していくことが健全でしょう。

無理な力をかけると、より大きな波を呼び込む原因になってしまうためです。
そういう意味において、常に感情が感じられるくらいのペースで物事を進める方が安全かもしれません。
何かがあって感情が生まれたら、それを処理してから次に進むというイメージです。

あまり自分に負荷をかけずにのんびり構えることを意識すると良いでしょう。
ゆっくり周りの状況を楽しみながら散歩するくらいのペース感です。
また、週の後半になると内面の投影された現象が起きやすくなってきます。

それは、未解決の問題の表出ということもあれば、今までの努力の結果ということもありそうです。
いずれの場合も、実際以上に意味づけをしてしまいやすい時期なので注意が必要です。
感じているほどネガティブな問題ではないかもしれない、思っているほどポジティブな結果でもないかもしれない、という視点を持つことを意識しましょう。

適切な力加減でその現象をとらえることができれば、思いもよらない気づきが得られて次の展開の発想が出てきやすいと思います。
このような状況なので、より自分の軸を意識して思いもよらない方向に流されないように意識していこうと思います。

谷 孝祐
2015.8.24 13:10