強すぎる掻く力 | 3年前のしこうの楽しみ

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8月になって久々に子どもと過ごす時間が取れているように思います。
忙しさはそこまで変わらないものの家に帰る回数が多いためです。
この20日間ほどは、自分だけどこかに出かける場合は一泊で戻っています。

二泊以上の場所は車で一緒に連れて行くことができました。
一週間いないということも当たり前のような日頃の予定の中で、これは貴重な時間だったように思います。
ということで、意識的に予定を入れないようにしていた生まれてすぐの頃以来に毎日のように顔を合わせているわけです。

そうなると、自然に今までよりも観察するようになってきます。
ちなみに我が子はなかなかの問題を抱えています。
乳児湿疹から悪化した肌が治らないのです。

原因は明確で掻きこわしてしまうためです。
よくボリボリと音を立てて痛いくらい強く掻いています。
一時はあまりに状況がひどく、ステロイドを使わざるを得なくなりました。

そのベースに塗るワセリンにできる限り悪影響が出ないようにエネルギー転写をして塗布するという緊急処置を行いました。
それは恐ろしいほどに効果覿面で、この薬の威力を思い知りました。
そんなわけで、バランスを見ながら皮膚科で言われたよりも圧倒的に早く塗るのはやめました。

かといって、状況は完全には改善しません。
適宜様子をみながら保湿しつつ経過を観察していますが、掻くことが癖になっているので一進一退という状況です。
その様子は一見痒くて仕方ないようにも見受けられますが、掻く場所は痒そうな部分に限らない上に、掻いている手を押さえていると落ち着いて眠ってしまうこともあるため、一概にそうだとも言いきれない側面がありそうです。

事実、気に食わない時ほど必死で全身を掻いているのです。
とはいえ、緩やかに良くなっているようにも見受けられるのでひとまず見守っています。
そんな中、ふとなぜここまでの状況になっているのか気になって、より深い原因を探ってみました。

確実ではありませんが、どうも過去生が関係していそうです。
そんなわけでヒーリングをしてみると多少改善がみられたようでした。
小さいうちから大変だなと思いつつも、生まれて間もないころの方がそういった問題が顕在化しやすいのかもしれないと感じました。

完治することを信頼しつつ、最低限の対応をしていきたいと思います。
こういった子どもとのやりとりは、非言語コミュニケーションのトレーニングにもなりそうです。

谷 孝祐
2015.8.22 23:56