今後の仕上げ損じを減らすため、また、やり残しがあぶり出されやすくするため、内面的取り組みの指針を設けておこうと思いました。
これは、自分にとっての有益性と同時に、人へのアドバイスを行う上でも、より整理された形のものを提示することができるようになるという意義があるかもしれないと思います。
基本的に内面の取り組みはある反応を起点として始まるでしょう。
もちろん、反応に気づけるようになる段階も必要ですが、ここでは、それは事前準備段階ととらえることとします。
そして、対象となるある反応をとらえて記憶し、それの原因を探っていくという流れになります。
そのため、反応の一連のプロセスに対する記憶力が高ければ、それだけ的確な扱いがしやすくポイントも見つけられやすいでしょう。
これは、言い換えるなら感覚や体験に対する記憶です。
それは、自分の状態を見つめ続ける中で磨かれるのかもしれません。
さて、原因究明ですが、個人的には感覚と答えのマッチングという方法を使うことがほとんどかと思います。
答えとなる可能性のある選択肢を順次あげていき、しっくりきたものをより磨き上げていくイメージです。
このマッチングを完全に腑に落ちる原因が見つかるまで続けます。
当然、簡単に見つかる場合もあればそうでない場合もありますが、焦らずに答えが見つかるのを待つような感覚で行うのが適正です。
なぜなら、心理的に答えを追い求めてしまうと、本当の原因を見つけるよりも答えを出すことに目的がすり替わってしまい、しっくりきていないのにしっくりきた感じを生み出しかねないためです。
そして、原因が特定できたらそれに付随する感情や感覚を十分に感じていくことが基本になります。
この段階で、とらえちがえていたことを正しく認識し直す必要があることもあるでしょう。
ともかく、自分の囚われていた部分がクリアになって、反応しなくなれば完了です。
しかし、ここまででは不十分なこともあるでしょう。
自分の内面が変化した結果、今まで問題とならなかった固定観念や概念認識が新たな自分の状態に不一致になる場合があるためです。
その場合は、思考レベルで概念の整理を行って、今の自分に合った形に一致させる必要があるわけです。
谷 孝祐
2015.2.27 1:13