宝くじの価値 | 3年前のしこうの楽しみ

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宝くじのお店に行きました。
目的は年末に買っていたくじの結果をみてもらうことでした。
自分で確認することもできましたが、その方が楽なためです。

それは、最低でも数百円の当選金があることはわかっていたので、どちらにしても足を運ぶことに変わりなかったからです。
それにしても、あそこまで簡単に機械でチェックしてもらえるとは思っていませんでした。
お札を数える機械の動きがゆっくりになっただけというイメージです。

味気ないという見地もあるかもしれませんが、時間もさほどかからなく、お願いして良かったと感じます。
結果的に購入時の3分の1くらいの金額が戻ってきました。
実は今回は久々の宝くじ購入でした。

基本的にはお金を無駄にするイメージがあり、ほとんど買ったことがありませんでした。
夢がないといえばその通りかもしれません。
記憶にあるのは5年以上前に1枚だけ買ってみたというくらいです。

その時はそれで当たったら話のネタとして面白いという会話があったのが理由で、安易なものでした。
今回はその時とは違い、もう少し意図がありました。
もしお金が入ってくる可能性を自分が閉じているとしたら、何をすると良いのかという視点からの答えでした。

特にその実感があったわけではありませんが、年末の手放す作業の一環として考えたことでした。
自分を閉じている部分がもしあるならば、そこに何らかの囚われがあるわけで、それを浮き彫りにしようという取り組みでした。
確かに購入してみて、滅多に当たらないくじにお金を払うのは幻想に帰属することになる、というような固定観念があったことに気づきました。

面白かったのが、抽選日に当選した時の使い道を決めておかないといけないという感覚が突如生まれてきたことです。
そんなわけで、偶然に委ねられていると思われる宝くじといえども、当たることを予定としてとらえらるかどうかによって結果が変わってくるのかもしれないと感じたのでした。
そう考えると、本気で当たる前提で予定を立てられるなら、たとえ当たらなかったとしても現実がそちらに傾く力がかかるような気がします。

そんな使い方ができれば、宝くじも決して無駄な投資でもないのだということを認識したのでした。

谷 孝祐
2015.1.17 19:17