知らなかった楽園 | 3年前のしこうの楽しみ

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パナマからコスタリカへと飛びました。
到着したコスタリカの首都サンホセに高層ビルはありませんでした。
エコツーリズムの国であることが感じられる自然豊かな印象です。

観光に力を入れている国でもあるので、整備が行き届いているようでした。
空港も日本と変わらないように清潔感がありました。
そこで気づいたことは自分が中米の国々をすべて似たようなイメージでしかとらえられていなかったことでした。

それは仕方がないことといえばそうでしょう。
しかし、それぞれの国に個性があることが無視されていたわけです。
事実を知ることの重要性を再認識しました。

同じスペイン語圏ですが、話される言葉の雰囲気も違います。
サンホセは標高が1500mくらいあるらしく、高原の風情もありました。
それが関係あるのかないのか、空気もスッキリしている感じです。

山や木々など風景も鮮やかに目に入ってきます。
軍隊を持たない平和国家であることも影響しているのかもしれません。
全体的にどこをとっても平穏です。

そういう意味ではこれまた個人的な中米のイメージとは違います。
しかし、居心地の良さが好印象で、イメージが書き換わりそうでもあります。
そんなわけで、コスタリカの自然に興味が出てきました。

今回は首都だけの滞在で、自然の中に行くことはありません。
本を読んでいるとココアイランドという島を知りました。
本土から離れた太平洋上にある無人島で、船で3日くらいかけていけるようです。

その島の海域が素晴らしく、世界のダイバーの憧れとのことでした。
写真でみると、ハンマーヘッドシャークやマンタの群れなどがあり得ないくらいたくさん、しかも間近で見れるようです。
紹介には、借金しても会社クビになっても行く価値ありと書いてありました。

今となっては個人的に行ってみたいと思う場所はほとんどないのですが、小笠原諸島のような過酷な船の長旅を許容しても、素直に生きているうちに一度は行ってみたいと感じたのでした。

谷孝祐
2014.7.28 21:49