ビジネスの次のとらえ方 | 3年前のしこうの楽しみ

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少し前にビジネスというものをどう規定すべきか考えました。
昔は明確にとらえられている実感があったのですが、気づけばそれがぼんやりした感じになっていたためです。
以前はどのようにとらえていたのかというと、好きなことを盛る器という認識でした。

好きなことをとことんしようと思ったらビジネスとして行わないと時間的に難しいですし、ビジネスをするなら好きなことでなければ意味がないと考えていたためです。
しかし、思い返せば若気の至りであるようにも思います。
なぜなら非常に個人的な主観に基づいた価値観であり、網羅的に表現できているとは言えないためです。

それでも自分の現実を作ってくのには役に立ったとらえ方であったわけですが、自分自身が変化していつしか一致感を感じられなくなっていたのでしょう。
そのためにビジネスに対する新たな価値観を見出す必要があり、考えることになったのだと思います。
その必要を感じて数日たつと一つの答えが見えてきました。

それは、ビジネスの本質はマーケットの創出にあるというイメージでした。
形はどうであれ、そこは価値交換の行われるマーケットであるわけです。
もちろんいわゆるマーケットとしてビジネスをしているものもありますが、それだけでなく全てのビジネスがマーケットであるということです。

例えば、労働力や原材料が供給される市場であり、その組み合わせが提供される場所に当たるわけです。
そこでは供給される価値が高められ提供されているわけで、いわゆるマーケットとの違いは大きくないでしょう。
モノだけではなく労働力が供給される場所であって、労働力はサービスと同じであるともみなすこともできます。

そうであるなら適正な交換が行われる場にしていくことが、重要な目的になりそうです。
そんな場を作ることがビジネスの本質だと言えなくはないのではないでしょうか。
それが快い形で実現できれば理想的でしょう。

新たな方向性を積み上げていきたいと思います。

谷孝祐
2014.6.21 23:46