なくなった反応 | 3年前のしこうの楽しみ

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事故渋滞のおかげで、気づいたことがもう一つありました。
それは反応がなくなっていることです。
この日の予定はかなりタイトで、1時間半は貴重な時間でした。

実際に予定変更を余儀なくされたのは事実です。
それでも事故処理を待っている間、お気楽な感じでいられました。
それは、予期せぬ出来事をそのまま受け取れた感覚でした。

以前であれば、少しは困った気分になりつつ、対処策を考えていたと思います。
しかも、直接的に関係はないかもしれませんが、途中で車のナビが現在地を表示できなくなるというトラブルもありました。
その場所は、磁場的に何か不安定だったのかもしれません。

GPSが正常に機能しなくなったのです。
それもあって、さらにロスタイムが生まれてしまい、ホテルへの到着が20時になってしまいました。
流れの影響とは、顕著にあらわれるものです。
朝のほんの少しの気の緩みが、ここまで状況を左右したのは初めてでした。

とはいえ、その時は困ったものの、とりあえず放置しておけば何とかなるかと思い、車を止めてしばらくそのままにしておきました。
すると1時間後くらいに自然と復旧し、問題なく使えるようになりました。
それでも心理的な反応はあまりありませんでした。

それと共に、反応がなければ反応がないことに反応していたこともあったことを思い出しました。
反応がないことに対して、それでいいのかと疑問を持つ反応をしていたことがあったのです。
今回はそれもありませんでした。

そこで、なぜそこまで反応がなくなったのか考えてみました。
それは、おそらく信頼という感覚を感じる必要もないくらい信頼感が高まったためのように思います。
何とかなるということが前提となっているのです。

つまり、何ともならなくて困るという選択肢が自分の中から消えていたのです。
置かれた状況なりに何とかなると信頼できているようでした。

この感覚が維持できるよう定着させていこうと思います。

谷孝祐
2014.3.14 2:36