覚醒の第二十八歩 | 3年前のしこうの楽しみ

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不安との対峙がしっかりできるようになると、不安との距離感を調整するトレーニングをすることができます。
単純に、対峙している不安を自分から離したり近づけたりするだけです。

慣れないうちは、対峙している状態を保てているかしっかり意識しながら、ゆっくり移動させてみましょう。
自分の目の前や周りに置いてある不安を前後させてみるのです。

うまくいくと、距離感によって感じ方が変わることが実感できるでしょう。
その中で、不安を感じつつも全く影響を受けないポイントがあることに気づくかもしれません。

それは、不安がありながらも気にならない距離感です。
このポイントを見つけて覚えておくことが、このトレーニングの一番の目的です。

なぜなら、不安を感じないことにしないまま、つまり不安に蓋をしないまま、影響を受けないことができるポイントだからです。
もちろん、これは対処方法であり根本解決にはならないかもしれませんが、現実生活を送る上で適切な対処方法を身につけていることは、 根本解決に近づくベースつなることが多いでしょう。

ちなみに不安に蓋をしてしまうと、いつその不安が言動に影響を与えるかわかりません。
そして、その時はたいがい無意識状態になっています。
つまり、不安を感じないことにすれば、それだけ感覚を鈍らせ、無意識に何かをしてしまう可能性を高めます。

適切な距離に不安を置くことができれば、そのリスクなく、不安の影響を受けないことができるのです。
これができると、不安は自分のコントロールできる対象となり、 もはや完全に怖いものでも見たくないものでもないということを潜在意識が理解します。

つまり、本当の意味で客観的に自分の不安を評価し、改善できるところに立つことができるのです。
こうなって、初めて自分の人生に根源的に影響を与えている不安を解決していくことができるようになります。

それは、死への不安や存在が否定されることへの不安、常にある間違うことへの不安、生きることそのものへの不安、見捨てられる不安、 など様々ですが、ある一個人においてポイントとなるものは多くありません。
そこが改善すると、安心感や信頼感が前提の生き方にシフトできるでしょう。

2013.10.10 03:35 谷孝祐