豊かさとお金のある転換点 | 3年前のしこうの楽しみ

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お金を支払うことに抵抗がないことは、お金の流れをスムーズにするかもしれません。
もちろん、無感覚で抵抗がないのとは異なるので注意が必要です。

しかし、ここに盲点があることに気づきました。
一概に支払っていれば良いということでもないのかもしれません。

基本的に、お金がたくさんあればそれだけ支払いに抵抗がなくなりやすいように思われますし、お金を使うことは潜在意識に対してお金があることの証明にもなるでしょう。
そして、それはスムーズな流れを生みだすでしょう。
どんなにお金があっても使い道はいくらでもあり、さらにスムーズになっていくのかもしれません。

一見、この論理で突き詰められるようにも思います。
それは、お金を使って潜在意識がお金があることを認識し、さらにお金が入ってきて、お金を使ってという循環が大きくなっていくという論理です。
豊かさが増えるある過程においてはこれは重要なプロセスなように思います。

ところが、ある程度までいくと、使う先を探し続ける必要が出てきてしまいます。
使い道は無限であるといっても、人によっては生き金になる範疇はあまり大きくないかもしれません。
生き金でない支払いの連続は循環を壊すかもしれません。

この段階では、どうしたらいいのでしょうか。
興味の範囲を広げて生き金の範疇を広げるのも一つの方法でしょう。
しかし、満足してしまってそれ以上広げようがなくなる人もいるかもしれません。

もしそうなったら、それ以上のお金も必要なくなってしまいます。
それでいいといえばそうですが、この時に潜在意識下では、お金をあまり使わないことがお金があることの証明にすり替わっている可能性があります。

実際に満足を得る効率が高まれば、お金を使う頻度は自然と減っていくように思います。
こうなると、いつの間にやら論理が替わってることになります。

ここに気づいて立ち位置を移行できるかが、次の段階に進めるかどうかの分かれ目のように思います。

2013.9.26 02:24 谷孝祐