朝5:30に目が覚めました。
どうももう一度寝入ることができないので、ひとまず起き上がることにしました。
思いのほか窓の外は穏やかで、台風はまだ近づいていないのかと思いました。
ボーッとしながら歯磨きを始めると急に雨風が強くなりはじめました。
何となくそれを察知して、その影響を受けて起きてしまったのでしょうか。
以前からそうですが、台風の時はどことなく体に影響が出るように思います。
6:00頃には暴風雨になり、頭痛が始まりました。
強い電磁波で頭が痛くなるのに似ている感覚でした。
これは、今までにないくらいの影響でした。
体の変化なのか感覚がより鮮明になってきたのか、おそらく両方が原因なように思います。
大きな気圧の変化は、体にとって急に高所へ行くことに似ているのかもしれません。
それに加えて、風という大きな力がかかるわけで、不安定な度合いはそれ以上でしょう。
そんなことを考えていると、痛みを感じ続けていることに疲れてしまったのか、急激にだるくなってきました。
まだ起きていなければ理由もないので、布団に横になるとすぐに寝てしまいました。
2時間程度して目が覚めると、起き上がるには気合が必要なほどの頭痛とダルさがありました。
午前中の来客予定もキャンセルになったので、布団でグダグダすることができました。
11:00前になると外の音も静かになり次第に雨風も収まる方向に向かっているようでした。
そして、自然に起き上がれるようになってきました。
そして、外を見るとほとんど雨は止んでいました。
台風の体調への影響も過ぎ去りつつあるようでした。
ここまで台風の経過と体調の経過を感じ続けたこともなかったので、想像以上の関連性に面白さを感じました。
台風のような強い影響を与える状況だととらえやすいでしょうが、そうでなくとも体が思いのほか天候の影響を受けていることを垣間見ることができました。
何かをしていると見落としがちですが、そんなささやかな変化も意識していきたいと思いました。
それが自分の状態を捉え続けるという意味で、痛みや不調を的確にとらえ対処しやすくするだけでなく、結果的に自己肯定にもつながる気がするのでした。
2013.9.16 12:42 谷孝祐