魅力という重力 | 3年前のしこうの楽しみ

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もし物理学にしたがうのであれば、人間に関する一つの疑問がありました。
それは、一般相対性理論による質量が大きければ大きいほど重力が強くなるという部分です。

これは、あくまで天体レベルでの話かもしれませんが、もし人間に当てはめたらどうなのだろうということを考えた時の疑問です。
なぜなら、各個人が持つ魅力を、各個人の持つ重力ととらえることはできないだろうかと思ったためです。

イコールでないとしても、似たような作用があるように感じたためです。
つまり、重力の大きい人ほど魅力的なのではないかということです。

しかし、このように考えると、質量に応じて重力が決まるので、地球上において質量の大きい人ほど、つまり体重の重い人ほど魅力的であるということになってしまいます。

確かにある時代においてはそうだったかもしれませんが、現代においてはこれが合っているとは思えないでしょう。
しかし、関係ないとしてしまうのも短絡的に感じていて、保留案件となっていました。

そして、ここ数日で、この重力が魅力のもとであるという仮説に進展がみられました。
気づけば単純なことで、質量はエネルギーに転換されるということがヒントになりました。
ガソリンを燃やすことで走るエネルギーを生み出し、それによって車が走るというようなイメージです。

つまり、ガソリンの質量が運動エネルギーに転換されているということです。
そして、エネルギーそのものは質量を持たないことになります。

これは雑な例かもしれませんが、何らかの反応によって質量の一部がエネルギーに転換されることはあるものです。
火力発電所であれ原子力発電であれ、そういった原理であることに変わりないでしょう。

さて、エネルギーそのものが質量を持たないのであれば、人間の持つ重力は、その人の質量とエネルギーの総量と考えることもできるでしょう。
そうすれば、体重と魅力が完全に関係するということもなくなります。

痩せていても大きなエネルギーを持っていれば強い魅力がありうることになります。
ミクロな領域において、振動数が高いほどエネルギーは大きくなるようです。
もしかしたら、ここに重力である魅了の原因があるのかもしれません。

2013.8.17 09:04 谷孝祐