いざ出陣 | 3年前のしこうの楽しみ

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いよいよ出発の日がやってきました。
今年、二度目ということもあってか、予約などの準備は順調に終わっていたのですが、実際のパッキングや済ませておきたい作業などで、早朝5時半くらいになってしまいました。

といってもやり残しがないわけではありませんが、以前よりはこなせたように思います。
こういう形で時間を切り取る機会があると、案外やっておいた方が良いことを抱えているものだと思います。
そして、理想はもっとすっきりした形で日々を過ごせればと思います。

もちろん作業を減らすとか、やりたいことを減らすとかということではなく、済ませるスピード感をあげたり、留まる時間を短くすることを意味します。
とはいえ、今までで一番追われている感じがなく、淡々と準備を進められたのは、何かの変化のように感じます。
慣れたということもあるでしょうが、感覚的なブレも減り、疲れにくかったようです。

結局、安定したペースを保つことが、一番効率良いことを再認識しました。
出国に向けて、自分自身に意識を向けてみると、なんとなく今まで感じていた抵抗感がみえてきました。

それは、肉体の抵抗で、どことなく死を感じているようです。
新たな自分に変化していく時、それは脱皮を伴うかのように、肉体は死を意識します。
実際に今の肉体にとっては、変化は別のものになるということで、死んで生まれ変わるようなニュアンスがあるのでしょう。

何らかの変化のたびに何となくは感じていたことですが、ここまでハッキリ認識したのは初めてでした。
その影響からか、どことなく出征する特攻兵の気持ちが分かるような気がします。
今までが練習で、ここからが本番といった感覚もあります。

この旅が、そしてこれからがどうなるかはまだわかりませんが、お付き合いいただければ嬉しいです。
では、いってきます。

2012.10.17 08:25 谷孝祐