白トリュフとは、トリュフの中でも最高のもので、年に一度12月のはじめ前後くらいに楽しめる貴重なキノコです。
ちなみに、日本名は西洋松露というそうで、松茸と同じように味よりも香りが素晴らしいものです。
特徴は、松茸と比較にならないほど、その高貴かつ強烈な薫りにつきます。
それは、少量でも料理に使用すれば、その香りが空間を支配してしまいかねないほどです。
その特徴からか、感覚や感性に訴えかける力は、他の食材の追随を許さないものと思います。
キノコといえば、ある世界では非合法な覚醒効果をもたらすものもあるようですが、白トリュフはそういったものと同じくらいの効果があるのではないかと感じてしまうほどです。
個人的には一番魅せられてしまっている食材で、一年に最低一度は口にしたいと思います。
そんなこともあって、昨年は時期になった頃に急に思いつき、ちゃんと案内する期間もなく白トリュフの会を行ったのですが、今年は海外滞在もあるので、しっかり準備してのぞもうと企画を考えたのでした。
そいうわけで、今年は白トリュフを心ゆくまで堪能すべく、白トリュフの良さが際立つ白トリュフずくしのコースを考えました。
もちろん、時間的に余裕があるので、マリアージュを意識した引き立て役としてのワインなども選んでいます。
正直、白トリュフのキャラクターを受け取るという意味で、ここまで配慮したことはないので、今から楽しみでありながら、少しの怖さもあります。
シェフも、おそらくここまでのコースを出すところは日本中探してもどこにもないだろうと言っていました。
日程は、帰国翌日の12/14。
個人的には、自分がどうなってしまうのか心配でもありますが、その良さを海外旅行の土産話とともに共有できれば、幸せなことのように思います。
ご興味おありでしたら、下記をご確認の上、ご参加ください。
なお、貴重な食材のため、仕入れの都合上、定員になり次第受付終了になる点、ご了承ください。
また、このブログの読者及びその紹介者のみ対象の会となります。
記
日時:12/14(金)19:30から(22:30頃終了予定ですが、遅くなる可能性あり)場所:葉山ホテル音羽の森レストラン
定員:12名
参加費:72000円(ドリンク込み、ノンアルコールご希望の方はご相談ください)
申込:sonoko@imaoikiruhito.com へ参加希望の旨及び名前と当日つながる携帯電話番号をご連絡ください。お申し込みは先着順とさせていただきます。
また、ご希望の記載がない場合、アルコールのドリンクを準備させていただきます。
なお、仕入れの都合上、キャンセルの際は100%のチャージがかかることがあります。
2012.10.17 01:07 谷孝祐