成功法則の深淵 | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

ふと、潜在意識での情報がまとまったのか、気づいたことがある。
それは、ある一個人に起きる出来事はどのように選択されているかということだ。

もちろん、それは一般的には意図的でない場合がほとんどだと思う。
おそらく、チャンネルが合うことで、対応する現実と同期し、それが出来事として本人の目の前に起きてくるのではないだろうか。

ほとんどの人は無選択にチャンネルが合ってしまったところの現実を生きている。
おそらくこのチャンネルは複数存在するが、潜在意識の総合されたものととらえておけば差し支えないように思う。

簡単にまとめると、潜在意識のチャンネルが合っている現実を生きることになる、ということだ。
そしてチャンネルが合えば合うほど、その現実は当たり前のこととなり、強化されていく。

つまり、ある世界観に凝り固まっていく。
これは、一概に悪いこととも言えない。

もし、その世界観が本人にとって望ましいものであれば、むしろ良いことかもしれないからだ。
それは、生きたい現実を引き寄せていることになる。

しかし、そうでない場合は、意図的に現実を、つまり潜在意識のチャンネルを変えていく必要がある。
もちろん、満足でない現実に甘んじるのならその必要はないが。

そのチャンネルの変え方の一端が、既存の成功法則で語られているのではないだろうか。
もし、成功したければ成功者と接するのが良いとか、成功者になった前提で行動すると良いなど、チャンネルを合わせる一つの手段であり、潜在意識に働きかける強力な方法のように思う。

しかし、構造はシンプルなものの、障壁が高いというのも事実で、誰にでも簡単にできるわけでもない。
構造がシンプルゆえに、成功していない人は成功しないチャンネルに合いやすく、障壁が高くなってしまう。

そのような場合、意図的に自分自身の潜在意識をコントロールし、成功するチャンネルに合いやすくなるようコントロールすることで、打開局面まで行くことができる。
条件が整い、つまり潜在意識の総合としてのチャンネルが成功する方向に合わせることができると、最初は傍受するような形で、次第にそれが普通となり現実に変化が起きるように思う。

ただ、もしかしたら人間が本来持っている、この同期するシステム自体が機能していない状態の人もいるのかもしれない。
そういった場合は、そこを機能させるトレーニングから始める必要があるだろう。

何も難しくはない。
日常的に、感じていることをちゃんとキャッチするようにするだけだ。

2012.9.17 12:39 谷孝祐