<私が「生前整理」を広めたいと思ったきっかけ>

現在の谷石材店4代目藤原康成と結婚し、
嫁入り前までは想像もしなかった、この石材業界に入り、

日々店番をしながら、

お墓を建てるお手伝いを通じて、

毎日「死」を身近に感じながら、様々なお客様と出会いの中で、

お仕事をさせて頂いています。






親方とも、いつも「私が死んだら・・・」「あなたが先に死んだら・・」と 



死んだらトークは、頻繁にしています。



いつも、夫が先に死んでしまう設定を考えてしまいますが、

「俺を先に逝かせるシチュエーションが得意やな!」

「また、妄想の中では俺はすでに死んでる」

とよく言われます(‐^▽^‐)

死んだ時の葬儀のことや、お金のこと、

そういう現実的なことももちろん話をしますが、
やっぱり、まだ遣り残したこと、やりきりたいことがたくさんあり、

そういうことを話をしています。



 

生きているうちに、

「やりたいこと」皆さんもたくさんあるのではないでしょうか?

まさに「一日一生」という言葉の通り、

1日1日を一生のように全力で生きる、そういう人生が理想です!


※実際には、そうとも言えない毎日を送っていますが(笑)


「生」と「死」は常に表裏一体であり、

「死を意識するからこそ」

今を 全力で、

いつ死んでも悔いはないと思えるような人生を生きていこうという

前向きなパワーが出てきます!



「死」を意識しないまま、

「私は若いからまだ死ぬはずない」と思いながら生きていたら、

死ぬ直前に「あぁ、もっとやりたいことがいっぱいあったのに」と

後悔すると思うのです。

私自身、3年前に、
「死ぬまでにやりたい目標」を考えて、

ブログに公開していたことがあります。


たとえば・・・

・両親が買ってくれた私が小学校の時の机を片付ける。

 (30年近く前の誰も使わないもの)

・四国88箇所を家族みんなで、回りきりたい。

・子どもにも、夫にも、私が大切にしている写真データの場所を

 しっかり伝えておきたい。

・夫には私の最期に「お前と結婚して良かった」言ってもらいたい。


みなさんは、どんなことを「死ぬまでにやりたいですか?」


悔いのない人生はないかもしれませんが、

悔いの少ない人生は可能です。



やりたい夢・目標を実行するには、その夢・目標を口に出して行くこと!!

誰かの助けがいるかもしれないけれど、

きっと、夢・目標を口に出していくと、

その夢を叶えてくれる人、応援してくれる人が、

まわりに現れるものだと思っています。

自分の小さな夢、大きな夢、

どんなことでも、思い切って、声に出して、1つ1つ実現していきたい。

それは、まさに、


この生前整理の「もの・心・情報の整理」していくことによって、


その整理のプロセスの中で、

「残された人生の中で、何をやりつくしたいか?」を

考えることができる「生前整理」とは、そういう講座だと私は感じました。



私は、エンディングノートを作るお手伝いもしていますが、

「生前整理」は、



記入し終わったとき、「モノ・こころ・情報」を整理し終えたとき


「よっぉーーーし、これからの人生、書き上げたこと全部やるぞーーー!!


いう 気持ちになるのです。




生前整理2級講座を受けてから、

誰よりもまず自分自身が、

「もっと自分の人生をやりたいことをやり尽くしてから、死にたい!」と

心から思えたのです。

そして、生きている間に、もっと「家族を大切にしたい」と心底思いました。


そして、人それぞれこの講座を受けて感じることは違うと思いますが、

みなさんの人生にとって、


この「生前整理」の勉強をすることで


「やりたいことをやり尽し、家族をもっと大切にしたくなる人生」への


きっかけ、と


なるようなお手伝いができればと思っております。






生前整理アドバイザー2級認定講師 藤原陽子






左)生前整理普及協会 会長 大津たまみ。


















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