とにかくのんびりを堪能できた週末。
外出とか全然興味なくなってしまいました。
蜜蝋ワックスを買ったので
地肌が出ていた建具に塗ったりジャムの瓶詰めをしたりたっくんと勉強をしたり。
小さな細々なことをひとつずつ片付けていくことが楽しい。
私って実はこんなにインドア人間だったのね・・・。
この寒いのに焚火を始める夫
でも火のそばにいればあったかいのです!
冬の空はどんどん日が暮れて・・・
夕飯はパエリア!
夫天才!絶妙!
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すごかった・・・・韓国映画です。
海外の賞総なめは当然の完成度だと思いました。
同じ人間なのに生まれた時から高低差がある。
映画のすべての箇所に表れる高さ低さ。満たされて高台に住む人、半地下にしか住めない人。
そして社会にその存在すら認めてもらえていないもっと下に住んでいる人もいる。
表面上はコメディ、ブラックユーモアの要素という皮をかぶっているけれど
観た人の心をえぐるような内容。重要なポイントとして描かれている「臭い」
洗剤や柔軟剤や体臭の臭いじゃない。確かに住んでいる場所には臭いがあります。
満たされたおうちは入った瞬間から何故かいい匂いがします。
人間の不平等、親ガチャ・・・
私にはどうすることも出来ないけれどモヤモヤしてしまう。
何もできないなりに私には一体何ができるだろう?と考えてしまう映画でした。
サウナ好きが高じて田舎に一軒家を借りてサウナを自分で作る原田泰造。
なんか我が家みたいで笑えました☆
原田泰造が好きです♪
フランス映画。場所はブルゴーニュのアバロン。
1900年初頭の孤児院で起きた実話です。人の命が軽視されていた時代。
子役の10歳の男の子がウチの夫の小さい頃によく似ていて(とゆーことはたっくんにも似ている)
感情移入してしまい辛くて一回休憩を挟まなければなりませんでした。
(↑孤独のグルメの松重さんで気持ち立て直してから最後まで観ました)
世界中の人がお金は高低差があるにしても沢山稼いだ人は自分が必要な分だけ持って
余った分はストックするんでなく必要な分を持っていない人に
分けられるシステムができればいいのにと思うのです。
てかみんな何がそんなに欲しいんだろう?家?車?服?宝石?旅行?高級レストラン?
家は自力で建てた。車は農道しか走らないので軽トラ軽バンで充分。
服は着飾ったところで今更どうもないのでさほど興味なし。宝石も同様。
あ、旅行はしたいな!でも家が好きだから半年に一回か一年に一回くらいでいいな。
高級レストランは行きたい!でもやっぱり家メシも好きだし外出も疲れるから
たまにでいいかな。そうすると私はお金を使う先としては家で楽しむ
美味い酒と美味いツマミくらいしかないです。
みんな何にそんなにお金使ってるんだろう?
人を貶めて人の命を軽視してまでなぜそんなにお金が欲しいんだろう?
うううう・・・とそんなことをぐるぐると考えてしまった週末でした。
ミズエ