アサリの酒蒸し | ピアソラの蜜柑

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オレンジの街での生活

どこの国も同じなのかもしれませんが

スペイン人も例外なくスペインが負けて以来いきなりワールドカップに対する興味が失せたようです。


更に、アルゼンチンが負け、なんとブラジルまでもが負けました。

残りドイツ、フランス、ポルトガル、イタリア。

要するにスペインを除くご近所同士の戦いです。


そんなことよりも今、バレンシア人は過去の出来事ワールドカップよりも7月7日から来訪される

パパ(ローマ法王)のことで頭が一杯のようです。


時代はいつでも光陰矢の如しです。



今日は午前中にスーパーに行くと魚屋で「アルメッハ・ハポン」(日本のアサリ)

という名札の付いた貝が売っていました。


みかけはまさしく日本のアサリです。


顔見知りの魚屋のおばちゃんが「アンタの国のアサリだよっ!」というのでつられて300g買わされました。


そんなわけで今晩は急遽「日本のアサリ試食会」です。


ワインは冷やした北スペインはガリシア地方の「RIAS-BAXAS」(リアス・バイシャス)

アルバリーニョのカステル・デ・フォルノス。

辛口だけど後味がふんわりと優しくフルーティーで魚介類にはとてもよく合います。


メニューは生ほうれん草と新鮮な生マッシュルームとエビのサラダ。

(オリーブオイルと醤油のドレッシング)


私はここのところオリーブオイルと醤油の組み合わせにかなりハマっています。

かなりイケるのでヒマな人は試してみて下さい。


クミン入りのゴーダ・チーズとチョリッソ。

イベリコのパテ。

ペペロンチーノ。

アサリの酒蒸し。


なんせ「日本のアサリ」だったので純日本風の「アサリの酒蒸し」にしたかったのですが、

正規のやり方が分からなかったので自己流で作りました。


自己流・フライパンを熱しアサリと白ワイン(日本酒がなかったので)を入れ蓋をし蒸す。

     アサリの口が開いたら火を止め最後にバターをひとかけら落とす。


たったこれだけです。

合ってるのかなぁ・・・?


ふくかちゃん、わかめちゃんあたり料理に詳しそうな人、誰か私に教えてください。


あと、クスクスを買いました。

私はクスクスが大好きなのですが、食べたことしかなく作ったことがありません。

クスクスってどうやって調理するんですか?

知っている人がいたら是非教えてもらえると非常に嬉しいです。


サッカーを観ながら冷えた白ワインにアサリの酒蒸し。


私流、夏の風物詩です。


贅沢をいえばついでに線香花火がしたいなぁ。


あ、でも火薬は飛行機に持ち込めないか・・・。


ミズエ