すべての争いを終わらせるためには・・・？

地球を愛するスピリチュアルな私と、

人間至上主義的な父・・との暮らしから得る気づき(笑)。

いやぁ〜、今回も父の発言からかなりの衝撃を受けましたが、

そこから導かれた一筋の気づき。。。

父は、隙あらば批判してやろうと狙っているかのように

テレビを見ている（ように思える）。

いつもテレビに向かって批判や罵声を発しているのですが・・。

今回もまた、いつものごとくテレビを見ながら

「そんなもん、壊しちまえ！」とのたまった。

私はまぁいつものごとく、やんわりスルー。

したものの・・・。

後から愕然と、心に衝撃をくらったのを感じました。

父の言う“そんなもん”は、私にはとてもとても大切なものだったから。

「はぁ？？信じられない！？なんでそんな発想になるの！？」

私にとって大切なものを、壊してやろうなんて意識が生じたことに

とても悲しくて、ショックで、愕然としました。

あぁ、父とは、とても相容れない。

父と私は意識のレベルが違いすぎるわ！！・・と思った。

それから数日たって・・（よほどの衝撃だったからか）

一筋の気づきが降りてきました。

でも父は、父が大切に思うものが、苦労にさらされているから

それを哀れんで、その要因となっているものを、壊しちまえと言ったのだ。

この誰かを哀れむ気持ちは、優しさでもあるのだ。

そうかー。

自分が大切に思うものや、自分の正義などが

脅かされる時、その脅かすものに対して、敵意が生じる。。

これはすべての争いに通じる、人間の意識のプロセスかもな！

父はそれを私に見せてくれた・・とも言える(笑)

では、すべての争いを終わらせるための、糸口はどこ？

その問いに、私は自然農の思想が思い浮かびました。

害虫や雑草など、“害”と見なされているものも、敵としない。

すべては必要があって存在しているのだから。

害・益や、善し悪しなど、分別しないこと。

自然の理に則る。すべて然るべき・・なのだ。

「ありのままを　そのまま　そのまま　受け入れる」こと。

そこでおや？と、もう一つの問いがやってきた。

私が、“父とは意識のレベルが違う”と思ったことは、

分け隔て、分別していることになる？

だけどねぇ。

父の罵声を発する粗い波動から、私自身の身を守るには

意識の上での境界線が必要なんだよねー。

（※父にはそれが慣れ親しんだコントロールドラマで、

　彼の元気のもとなのだと分かっているし、

　父なりに人情や正義や優しさもあるんですよー）

そこで次の気づき・・そうか、水と油だ。

水と油のように、性質の異なるものは、決して交わらない。

“分離”していることを不調和とみなし、“統合”が調和と思い込み

水と油を混ぜようとしたならば、それこそ負荷抵抗がかかる。