浴室を在来工法で挑戦してみた。泥沼にハマって、そして思ったこと③ | tanenoie-blogのブログ

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空き家古民家再生、地域や人を元気にするお手伝いをしたいと思って名付けた『たねの家』過ごしやすく、ほっとする空間を作るための奮闘記。古くて痛みが激しいので、これからの道のりはまだ長そうです。しばらくは補修と改装に奮闘する様子を記録していこうと思います。

 

前回記事の続き。。。

前回記事はこちら

 

問題続きの浴室ですが、ケイカル板の下地やタイルはプロに頼むことにして、ようやく浴槽が入りました!!キラキラ

 

DIYリノベ開始から半年以上かかりました。

度重なる計画変更や、工事の待ち時間で随分時間がかかりましたが、サンワカンパニーの浴槽が収まっている姿をみて、苦労が報われた気がします。

在来工法にこだわり、ずいぶん苦労もしましたが、ユニットバスにない、世界に一つの浴室に喜びもひとしおです。

 

ユニットバスにしなくてよかった、と思います。

多分同じように考えられている方も多いのでは。

 

ただ、今の時代在来工法は非常にハードルが高いです。

防水や機材・素材選び等に様々な知識が必要になるのですが、それをコーディネートされる業者がなかなか見つかりませんもやもやもやもや

在来工法は手間がかかって儲からないみたいですよタラー

 

水道工事、大工工事、電気工事、タイル工事、コーキング、設備設置とこの小さなスペースに専門の職人仕事が必要になります。職人さんはいらっしゃるのですが、ただ、これらを取りまとめるコーディネーターがいないと出来ませんガーン

 

結果、それぞれの工事の調整を、いわゆる『プロジェクトマネジメント』を未経験の自分でDIYしたことで、多くの時間をつかってしまったのです。

 

私思うに。。

在来工法の『風呂屋』が必要です。顧客のニーズをくみ取り、工法や材料選びで的確にアドバイスして。。。『風呂のプロマネ』です。

 

あと、職人さんの『多能工』化!

一人で複数の専門工程を行ったほうが全体の工程は早く進みます。風呂工事にちょこっと半日作業して、また次の現場にいくよりも、一人で大工工事からタイル工事やコーキングが出来たほうが工期が短縮できます。待ち時間や移動のムダがなくなれば生産性はあがると思うです電球

生産性が上がれば利益が増えますし、職人不足も解消!!

 

まぁ、

ユニットバスが全盛の今、こんなことする人は少数派かもしれません。それでもリラックスできる自分だけの浴室に魅力を感じる人は多いはず。

 

今回かなり勉強したので、、、もう一回やろかなぁ。。。ニヤリ