浴室を在来工法で挑戦してみた。泥沼にハマって、そして思ったこと② | tanenoie-blogのブログ

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空き家古民家再生、地域や人を元気にするお手伝いをしたいと思って名付けた『たねの家』過ごしやすく、ほっとする空間を作るための奮闘記。古くて痛みが激しいので、これからの道のりはまだ長そうです。しばらくは補修と改装に奮闘する様子を記録していこうと思います。

前回記事の続き。。。

前回記事はこちら

 

まぁ、とにかく最初の計画が甘かったんですタラー

 

当初計画はというと。。

1,床はコンクリートのベースに浴室用の床シートを張る。

2,浴槽はサンワカンパニーの置き型バスタブを置く。

3,壁は耐水合板の下地に高耐久左官材『モルティエ』を塗ってヨーロッパ調の壁を目指す。

4,天井は耐水合板に浴室用耐水クロスを張る。

5,扉は無くしカーテンを設置する。

 

と簡単にいうとこんな感じで考えていました。

 

 

 
 

 

 

ところが、実際にすすめていくと次々と問題が発生します。

1,床シートでは置き型浴槽の重量に耐えられない。

2,耐水合板ではモルティエの下地にならない。防水シートを張ってからモルタルの下地が必要とのこと。

3,置き型浴槽のために床にタイル張りをすると数センチかさ上げが必要になり、防水上の理由でカーテン設置は好ましくない。

4,壁の施工方法が決まらない。

 

。。とまぁ、次から次へと問題が噴出ガーン

置き型バスタブとモルティエ仕上げがこの浴室の“ウリ”と計画していたのですが、結局モルティエの塗り壁は諦めることにガーンガーン

 

  

数か月の紆余曲折の結果、床と腰壁をタイルに。壁は下地に防水フィルムを貼ってからケイカル版を張って、そのうえに防水シートを貼ることに。扉は一枚扉を設置することになりました。

 

 

分からないことだらけで、調べては変更の繰り返しです。心身ともにほとほと疲れ果てますショボーンショボーンショボーン

 

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