Mole | ニューヨークで散歩

ニューヨークで散歩

ブルックリンLOVEな母とメキシカンの旦那氏、5歳と2歳の小さな姉妹がお散歩で出逢った、ガイドブックだけでは行けないような穴場スポット他、NYライフの一部をお届けします。

今日は待ちに待った休み。
別にどこに行くとか決めていたわけではなく、LAからはぽねしたさんが送ってくださったMole(モレ) を食べる日と決めていたから。

普段お昼も夜も家族みんなで食べられる日はほとんどないので、月曜日が唯一家族揃ってゆっくりごはんが食べられる日なので。この日を待っていたのだー!!

まずは買い出しへ。必要なものは鶏肉だけ。
レジで飴ちゃんを3つももらい、ご満悦なCoral。
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家に帰ってきてからは飴ちゃんをお皿に入れて遊んでいる。

その間にクッキング~♪
と思ったら、昨夜あまり寝られなかったという旦那氏が寝たいと。

とりあえず、旦那氏が爆睡している間に鶏肉を茹でて、そのゆで汁でCoral用に野菜たっぷりスープを作る。
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具はキャベツ、人参、じゃがいも、セロリ、カブ、カブの葉と栄養満点[みんな:01]鶏肉の骨からいい出汁が出ているので、味付けはほんの少しの塩のみ。

鶏肉が茹で上がったところで旦那氏を叩き起こし、モレをフィニッシュしてもらう。いただいたモレはペースト状なので、それを茹でた鶏肉のだし汁でのばし、そこへ鶏肉を泳がせる。
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出来上がり~。
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真っ黒でなんだなんだこれは?というかんじですが。モレとはこういうお料理なのです。

旦那氏、作りながら、「やっべー!これ俺のばあちゃんのモレの味だぜ!」と超大喜びで、とっても嬉しそうに綺麗に平らげておられました。もちろんおかわりだってしてます。そんな私もトルティーヤを一体何枚食べたんだろう?モレが美味しくって食が進む進む!おかげでおなかがぱんちくりーん[みんな:05]

このモレ、作る工程がものすごーく複雑らしく、時間もかかるのだそう。
幼い頃、お母さんがモレを作るときは、必ず手伝いをさせられていて、大汗をかきながらひたすら大きな臼のようなものでチレを挽いていたんだとか。

子供の頃はたいして好きではなかったという旦那氏。むしろ手伝いがいやで苦痛だったという。あの時はモレが大好きで、夕飯がモレだと知ると大興奮していた父親を理解出来なかったけど、今なら分かる!と本当に嬉しそうに食べていて、その姿を見ているのが微笑ましかった。

LAのお友達に「ありがとう!!すっごく美味しかった!」ってちゃんとお礼を言うんだぞ!
ということです、はぽねしたさん[みんな:02]

こんな貴重なモレを分けていただいて、本当にありがとう!!
いつか旦那氏をうならせるモレを自分でも作れるようになれたらいいな~なんて思いながら、とっても美味しくいただきました~[みんな:03]やはり市販のものとは比べ物にならない美味しさでした!

相方さんにも、このモレを作ってくださった親戚の方にも、くれぐれもよろしくお伝えくださいね[みんな:04]



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