7/6 恒例の下みち2時間コース。
『京都市京セラ美術館』 にようやく到着。
【村上隆 もののけ 京都】 の展覧会まだやってたんや。
観に来たのってたしか2月やったような。
超人気の展覧会は期間が長いんですな。
明日が最終日の 【キュビスム展 美の革命】 を鑑賞しに来ました。
正式には『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』
長〜いタイトルやけど簡単に言うと50年ぶりの大キュビスム展。
パリの「ポンピドゥーセンター」がオリンピック後、5年も休館するらしい。
そのおかげで日本で観られることになったんやろね。
次回50年後とすると前売1900円は超安い。
見どころは3点。
① パリ ポンピドゥーセンターから50点以上初出品。
② ピカソ作品=12点、ブラック作品=15点。
③ ロベール・ドローネーの大作 幅4メートル「パリ市」(日本初公開)
<キュビスム以前>
ポール・セザンヌ 「ラム酒の瓶のある静物」 1890年。
始まりは 『近代絵画の父』 から。
ポール・ゴーガン 「海辺に立つブルターニュの少女たち」 1889年。
アンリ・ルソー 「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神」 1905年。
幻想的に見えるのは色なんやろな。
<プリミティヴィスム>
マリー・ローランサン 「サンアポリネールとその友人たち(第2ヴァージョン)」 1909年(日本初出品)
集合アトリエ兼住宅の洗濯船。
パブロ・ピカソ 「女性の胸像」 1907年。
アフリカ造形の影響から単純化・図式化されている。
ジョルジュ・ブラック 「大きな裸婦」 1907年(日本初出品)
<キュビスム誕生>
誕生させたのはブラックとピカソという認識でエエんやろか?
ジョルジュ・ブラック 「レスタックの高架橋」 1908年。
もうほぼセザンヌやんか。
パブロ・ピカソ 「裸婦」 1909年。
<ブラックとピカソ>
パブロ・ピカソ 「肘掛け椅子に座る女性」 1910年。
パブロ・ピカソ 「ギター奏者」 1910年。
パブロ・ピカソ 「ヴァイオリン」 1914年。
(右)ジョルジュ・ブラック 「ギターを持つ男性」 1914年。
(左)ジョルジュ・ブラック 「ギターを持つ女性」 1913年。
もうモチーフの識別が困難になりましたな。
<レジェとグリス>
ここからはキュビスムの追随者。
ファン・グリス 「本」 1911年。
フェルナン・レジェ 「縫い物をする女性」 1910年。
<サロンのキュビズム>
ロジェ・ド・ラ・フレネー 「腰掛ける男性」 1913年。
今回はここまで。
次回はメインのドローネー作品。
しかし限られた画像での復習ってかなり時間が掛かりますな。