開館30周年企画展 【火の鳥~手塚治虫のライフワーク~】 | neo honda の尼崎散歩

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人生で1000回は言われたワード
『なんや自分 尼か!!』

この日は外で色んな角度から撮影や。

 

 

 

 

それは火の鳥を。

 

 

 

 

そして 『宝塚市立手塚治虫記念館』 の館内でも。

 

 

 

 

理由は開館30周年企画展 【火の鳥~手塚治虫のライフワーク~】 やから。

 

今回の企画展は観るつもりは無かったんやけど。

 

家内が近くのニトリに行くつーので、ボクはその時間潰しで。

 

 

 

まずはタイミング的にメインよりアニメから。

 

 

 

今月は 「都会のブッチャー」

 

これは初やな。

 

手塚治虫と似ている絵がうまい少年ブッチーのお話。

 

 

 

 

つづけて 「ブッシュ」「村正」「自画像」

 

これを観るのは2回目やな。

 

やっぱり 「村正」 はよく出来てる。

 

 

 

そして2階にある本日のメインへ。

 

 

 

本企画は約20年ぶりとのこと。

 

宝塚市制70周年つーこともあるんやろね。

 

 

 

 

 

まずは扉絵などなど。

 

 

 

 

『第一部 火の鳥とは』

 

誰しもタイトルだけでも知っている輪廻がテーマの未完成の長編大作。

 

 

 

 

1954年から連載スタートした第1作。

 

輪廻とは無関係なストーリーみたい。

 

 

 

 

これも輪廻とは無関係なストーリーで1956年ころの作品。

 

古代エジプト、古代ギリシア、古代ローマって、ヨーロッパのルーツ。

 

 

 

 

ピラミッドとかあるので古代エジプトやわね。

 

 

 

 

処刑シーンはたしかに古代ローマっぽい。

 

当時の 「ベン・ハー」 みたいなスペクタル映画の影響なんやろうね。

 

 

 

ここからは 『第二部 手塚流輪廻の世界』

 

 

 

現代でいう12シーズンあってコレはストーリーの歴史順。

 

でも連載はこの順通りはないみたい。

 

連載順に並べ替えてみました。

 

 

 

 

①「黎明編」

 

時代は倭国、卑弥呼などが登場する始まり編。

 

 

 

 

②「未来編」

 

時代は人類滅亡後、結末編であって黎明編への輪廻編。

 

 

 

 

③「ヤマト編」

 

時代は古墳時代、奈良の石舞台古墳。

 

 

 

 

④「宇宙編」

 

時代は2577年、人類は宇宙へ。

 

川尻監督のOVA版は超良かった。

 

 

 

 

 

話のベースは同じっぽいな。

 

 

 

 

⑤「鳳凰編」

 

時代は奈良時代、東大寺の大仏建立。

 

 

 

 

⑥「復活編」

 

時代は2482年、人間と機械の境目とは?

 

 

 

 

⑦「羽衣編」

 

時代は平安中期、現代の静岡での羽衣伝説。

 

 

 

 

⑧「望郷編」

 

時代は不明だが未来、場所は第2の地球。

 

 

 

 

⑨「乱世編」

 

時代は平安末、手塚版の平家物語。

 

 

 

 

⑩「生命編」

 

時代は2155年、クローン技術がテーマ。

 

 

 

 

⑪「異形編」

 

時代は室町で応仁の乱後、因果応報がテーマ。

 

 

 

 

⑫「太陽編」

 

時代は7世紀、最後のエピソードで最も長編。

 

1967年から1988年まで約20年の連載。

 

しかも参考文献が少ない時代での20年やで。

 

 

 

 

バレエにも 「火の鳥」 ってあるねんね。

 

 

 

 

モブシーンがあるのはその影響みたい。

 

 

 

 

この日は情報量が多く、さすがに90分は疲れた。