毎年、5月の第2日曜日は

「母の日」です。

 

母親を囲み ファミリーで

食事をしたりプレゼントしたり、

感謝のメッセージを

贈ったり楽しい日です。

 

「母の日」の由来を

調べてみました。

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20世紀のはじめ、

アメリカの母の日の創設者

アンナ・ジャービスさんが

(社会活動家)

亡くなった母の命日(1907)に

白いカーネーションを

霊前に沢山たむけたのが

始りだそうです。

 

今では赤のカーネーションが

定番ですが、

最初は

白のカーネーションのようです。


なぜ白から赤に

変わったのでしょうか?

 

クリスチャンの間では、

白のカーネーションは、

十字架に架けられる前の

キリストとマリアを表し、

 

赤のカーネーションは、

十字架に架けられた後の

キリストの赤い血を

表していると記されてました。


アンナの母親は

戦場の負傷兵の

衛生改善活動を行っていて

人のために尽す

クリスチャンだったそうです。


・母が健在の人は赤のカーネーション

 

・母を亡くした人は白のカーネーション
ということの様でしたが

 

アンナは 亡き母を偲び

母が教師をしていた教会に、

母が好きだった

白いカーネーションを

祭壇に沢山飾ったようです。

それに感動した人々が、

1908年に同じ教会で、

大勢の生徒と母親達によって

白のカーネーションを添えて

「母の日」として祝ったそうです。

 

その後、女性に人気の

赤いカーネーションが

定番となったそうです。

 

日本に広まったのは

明治末期から大正にかけて

広まり

1949年頃(S24)から、

5月の第2日曜日を「母の日」とし

定着するようになったそうです。

 

最近では、

カーネーションの色も増え

赤にこだわらなくてもいいという

風潮も広まりってきているようです。

●参考までに

 カーネーションの花言葉が

 書かれてましたので

 紹介しておきます

  •   「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」
       母の日には ぴったりの花言葉ですね。
       赤といえば「情熱」をイメージする色です。
     やはり定番ですので、
    母の日には赤が一番ぴったりではないでしょうか。
  • ピンク
    「感謝」「上品・気品」「温かい心」「美しい仕草」
    こちらも「感謝」とあり、
    これも母の日にぴったりです。
    ピンクは女性らしい色ですので、
    ピンクが好きなお母さんに贈るといいですね。
  • オレンジ
    「純粋な愛」「熱愛」「清らかな慕情」
    愛情を感じられる素敵な花言葉ですが、
    母親というよりも、
    どちらかというと恋人向けかもしれません。
  • 「誇り」「気品」
    エレガントなイメージの紫です。
    かわいい色でなく、
    エレガントで気品のあるイメージです。
    紫を好むお母さんに贈りたいですね。

 

  • 「尊敬」「純潔の愛」「泣き母をしのぶ」「尊敬」「純潔の愛」
    と意味は素敵ですが、母の日にぴったりの花言葉です。
    しかし、母の日が始まった当初は
    「母を亡くした人は白いカーネーション」と区別していました。
    花言葉として「泣き母をしのぶ」という意味もあります。
    母の日に健在中の母に白を贈るのは避けた方が
    よいかも知りません。
  • 「軽蔑」「美」「嫉妬」
    黄色のカーネーションは、淡くて
    見た目は素敵なので好きな人も
    多そうですが、
    花言葉がネガティブなので避けた方がよさそうです。

 

一番いいのは、お母さんの好きな色で贈るのが、

一番いいと思います。

 

特に好む色がなければ

赤のカーネーションを贈るのが

いいのではないでしょうか。

 

今年の 5/12 母の日に

贈るカーネーションを

一度検討してみて下さい。

 

贈った時の

お母さんの喜びの

素敵な笑顔がみたいですね。