今年の3月3日「ひな祭り」は

ちょうど日曜日となった。

家族でお祝いをされる

ご家庭も多いかと思います。

 

「季節の変わり目の時」を

節句と呼んで 3月3日を

「桃の節句」ともいいました。

 

娘が小さかった頃

ひな祭りには

子供の健やかな成長を祈り

家族揃ってお祝いを

したものだ。

 

妻は、いつも

2月後半の大安の日から

ひな壇を組み立て始め 

紅い毛せんをひいて

楽しみながら

ひな人形や五人ばやしを

飾ってました。

 

また、

・あま酒

・ちらし寿司

・ひなあられ

・菱餅 などを

お供えしている姿の

当時を想い浮かべては

元気だった頃を

懐かしんでいる。

 

お供え物には それぞれに

意味があると思いますが

 

ひとつ覚えているのは

妻が教えてくれた

「3段重ねのひし餅」のことだった。

 

上段 桃色(桃の花) 魔除け

中段 白色(雪) 子孫繁栄、長寿

下段 緑色(新緑) 健康、厄除け

 

「一番下の段の緑は、

雪の下から新芽が芽吹いて

梅の花が咲いていくイメージで

ひし餅は 作られているのよ」

と教えてくれました。

 

そして、ひな壇を

片付けるのは

いつも3/6~3/10位までに

していたように思う。

 

当時は、現在みたいに

デジカメやスマホがなかったので

記録写真を自宅で撮ることは

出来なかった。

とても残念に思っている。

 

今では 

スマホで簡単の撮れるので

3月3日は 是非

ひな壇の前で

家族揃われ 記念写真を撮って

子供さんが20歳の成人式の日に

幼い頃の貴重な記録として

コメントつけて渡してあげたら

とても喜ばれると思います。