性格からおこる生活習慣病① | 健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

株式会社 ルメラキア代表

健康運動指導士、健康経営エキスパートアドバイザー、野菜ソムリエプロ、メンタルヘルスケアマネジメント2種3種、労災予防、健康教育のスペシャリスト田中咲百合が 日々の出来事を交えながら、健康、美容に役立つ情報を発信していきます。

前回、生活習慣病についての記事で述べた、生活環境とストレスの関係を、今日はさらに掘り下げて

その人のもつ性格から

なりやすい病気というものがあるのを、皆さんは、ご存知でしょうか?


循環器疾患になりやすい性格


①冠動脈疾患

狭心症や心筋梗塞などになりやすい方について、

冠動脈疾患患者には一定の行動特性があります。

プンプン短気

パンチ!常に野心に燃えている

走る人競争心が強く

シラー協調性に乏しい

これをタイプA行動パターンと呼んでいるんですが、

タイプAの人は、交感神経の緊張等のストレス反応が強くおこり、狭心症や、心筋梗塞が発症しやすいことが知られています。

②本態性高血圧

慢性的な高血圧症では

ショック!騒音環境

ガーン夜間勤務

などのストレスの多い職場に頻度が高いという報告があがっています。

③心臓神経症

実際に狭心症や不整脈などの疾患がなくても、動悸、息切れ、胸痛をうったえてくる人は少なくありません。
神経症のうち心臓が主体とするものを、心臓神経症と呼び、

しょぼん不安

シラー緊張

プンプン興奮

などの情動ストレスが関与し

パー性格的にも几帳面で

パー完璧主義

などの傾向がみられるみたいです。



次回は、消化器疾患と、呼吸器疾患のお話を。