こんばんは | 健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

株式会社 ルメラキア代表

健康運動指導士、健康経営エキスパートアドバイザー、野菜ソムリエプロ、メンタルヘルスケアマネジメント2種3種、労災予防、健康教育のスペシャリスト田中咲百合が 日々の出来事を交えながら、健康、美容に役立つ情報を発信していきます。

さて、こないだのつづき。
この仕事していて良かったな、と思うのは。

スタジオレッスンや、トレーニングを通して、人が強くなっていく瞬間に立ち会えることです。

エアロビクスでも筋トレでも、出来ないものにチャレンジし、成長し、変わっていくお客さんを見ていると、自分も勉強になります、その、お客さんの目指す目標や、理想に近づくお手伝いができるのが、やりがいを感じます。

仕事の楽しさ、やりがいを、やっと25、6歳の時、感じられるようにってきていました。

でも、仕事が、楽しくなるのと同時に、自分はこのままでいいのかな?
という疑問が、

インストラクターというお仕事に、少し慣れてきたころ、また、何かを、1から頑張りたいな、
この仕事が、本当に一番私に向いているのかな?

て、疑問が。

フリーインストラクターという個人で働くこととは逆に、チームや、仲間で働く仕事にも関わりたい、という気持ちが、強くなりました。

何より、自分がもっと、怒られるような、
「あんた全然だめですよ」て、いう状況に、身を置きたくなったんです。

インストラクターは、個人での仕事なので、誰かが自分を育ててくれるわけでもなく、自分で気付かなければ、成長できません。

なかなか叱ってもらえません、そんな環境だと、自分が成長しているのか不安になり、それで、インストラクター以外の仕事、バーテンダーをしてみることに。
なぜ、バーテンにしたか、接客の勉強もありますが、単純に理由は、横文字で、イメージ的に、かっこいいから(笑)

そして、料理が上手な人は沢山いるけど、カクテル作れる人はなかなかいないから(^-^)

おかげさまで、だいたいのカクテルは作れます、バーに行ってもお酒や、カクテルの説明ができるので、友達に喜ばれます☆

バーテンは25歳くらいで、はじめたわけですが、その頃、もう1つ、自分でやってみたい事が、

それは自分の実家、山梨で、自分の教室を開くことでした。
田舎には、運動する施設が少なかったので、まず、自分ができることとして、エアロビクスの教室を開きました。

やってみたいと思うことは、今まで、すぐに行動に移し、実行してきました。
今考えても、よく若いのに頑張ったな、と、自画自賛です(笑)

バーテンの時の仲間は、尊敬できる人達ばかりで、当時、喧嘩も沢山しましたが、みんな真剣に働いている、熱い人達ばかりで、本当に勉強になりました。

バーテンの時の働いていた仲間とは、離れて7年以上経ちますが、今でも仲が良く、今月末にもまた、当時のみんなで集合します。

自分より年下の子達ばかりでしたが、みんな賢くて、責任感もあり、当時の私にとっては、かなり衝撃的でした。

自分が望んだ通り、毎日、バーテンの仕事に行くたびに怒られてました(^~^ゞ。
「おい、あの女呼んでこい!」
て、感じで(笑)

インストラクターとバーテンをしていたおかげで、レッスンでは、見えなかった、自分の至らなさを痛感でき、バランスのとれた、2つの仕事環境だったと思います。

(^-^)バーテン時代のエピソード

いつも厳しくて、もの凄い恐い先輩がいたんですけど、、厳しいだけあって、その先輩は、常に完璧な立ち振舞いで、働いていました。
そんな先輩が、ミスをした時の話しです。

ちょっと用があって、お店の裏にいる、先輩を呼びに行ったら、、その先輩、自分のミスが許せなかったらしく、自分の頭、かきむしっていたんです( ̄Д ̄;)!!
自分が怒られるより、その光景のほうが何倍もこわかった(^o^;)

自分に厳しい人が自分を責める姿に恐怖を感じたのはあれがはじめてです。

そしてエピソード②

店長が、ミーティングで、みんなに言った台詞で面食らったのが、

「いいか、先輩は、憧れるものでもなく、尊敬すものでもないんだ!」

、、、(・・;)え、じゃあ、いったい何なの?

「いいか!自分の為に利用するもんなんだ!」
て、聞いて( ̄ロ ̄;)ビックリ。

なかなか、それを本気で言う人はいないですよね(笑)
(;^_^A
働いてる人、みんなキャラクター濃かったことを覚えてます。

バーテンをして、2年くらい過ぎた頃、親が入院して、時間を作る為、お店をやめざるを得なくなり、バーテンをやめました。
働いていた2年間は、本当に密な、充実した毎日でした。

そして、バーテンをした事によって、私が一番やりたい仕事はインストラクターなことを、他の仕事をしてみて、はっきりとしました。
一番やりたいことと、二番目では、違いました。

好きだからこそ、そこにエネルギーを注げるし、頑張れる、熱を入れられる。

逆に、本当に、自分がやりたいことじゃないと、同じ人間でも、なかなか頑張れない、バーテンをやってみて気付きました、エネルギーを注げるのも、頑張れるのも、自分が望むものだから、なんだということ。

これは、他の仕事をしてみたからこそ、気付けたことです。

そして、自分がやりたい仕事、生涯通して、続けたいと思える仕事に早く出会えたことがラッキーでした。
自分のいまの環境に不満や不安を感じたら、環境か、自分が変わらない以上、解決は難しい。

今の状況に違和感や、不満を感じるのであれば、まず、何か行動をおこしたほうが、一年悩み続けるより、自分に残る経験や、選択の幅も広がると思います。
「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」と言う言葉がありますが、自分の人生も、同じなのではないでしょうか。
悩むよりも、行動におこしてきたこと、不信が先だつことよりも、まず、チャレンジをしてきたこと、それは、レッスンに来ている、お客さんから学んだことでもあります。

この仕事を通して、みんなから元気と一歩先へ踏み出す勇気をもらいました。

恩返しできるよう、同じく、皆さんの明日への一歩になるよう、自分からも、仕事を通して、元気と勇気と強さを与えられるよう、頑張りたいと思っています。
今日の話しのつづき、総まとめは、またいつか、タイミングのいい時に(^-^)

山梨のエアロビクス教室の生徒さんとの写真ボディメイク☆健康運動指導士☆田中咲百合☆ブログ-200908022142000.jpg
では、皆様、よい週末を☆