ハムストリングの付け根、坐骨をボールでゆるめる
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
走る時のスピード練習にはインターバル練習をよく取り入れます。
8割9割のスピードで、
比較的短い距離を走りますよね。
その時、スピードが上がる分、足のストライドも広くなります。
当たり前と言えば当たり前なのですが、
同時にハムストリングの付け根が
伸ばされて、縮むストレスも上がるので、
疲労がたまりやすくなります。
きちんと刺激が入っている証拠なのでいいのですが、
ここ動きが固くなると・・・
ケガにつながりやすくなったり
チカラを出す中心にもなるので、
ランニングに影響が出やすいです。
ということで、
ここをセルフケアでほぐすために今回は
『ハムストリングの付け根、坐骨周りをボールでほぐす』を書いてみます。
コレができると太もも裏の付け根、ハムストのゆるみがでるし
足の軽さが実感できる。
次のランニングがしやすくなります。
カンタンな流れはこうです。
①体育座りで片膝伸ばし、ボールの上に乗る
②ボールの上に乗りながら、足先を振る
③ボールの場所を移動し、繰り返す
ボールに乗って、グーっとのるだけ。
シンプルですよね。
使用するのはテニスボールでも硬式の野球ボールでも、
筋膜リリースボールでも大丈夫です。
今回はコレを使用します
ぜひトライしてみてください。
実際のやり方になります
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●スタートポジション:体育座りで片足伸ばし
こんな感じで座ります。
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①ボールの上に乗る
体育座りで片膝を伸ばし、伸ばした側の太もも裏をさわる。
自分の太もも裏をさわり、
『ここ硬い、張ってるな〜』と
言うところにボールを当ててあげてください。
ボールを当て、ジワ〜っと体重をかけていく。
キツいところで止めましょう。
コレだけです。
【注意点】
場所によってはキツイので、痛みを伴うこともあります。
そんな時ほど呼吸を止めないで、
できる限りチカラが入らないようにしましょう。
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②ボールの上に乗りながら、足先を振る
先ほどボールに乗りチカラを抜きましたが、
そこからつま先、内外と振ってあげてください。
先ほどよりちょっときつい刺激が入ると思います。
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③ボールの場所を移動し、繰り返すだけ
あとはボールを当てている太ももウラの場所を
少しずつ変えながら、ほぐすを繰り返し行います。
少しアレンジも入るので、
シンプルにボールに乗っかるでも、ぜんぜん大丈夫です。
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今回は『ハムストリングの付け根、坐骨周りをボールでほぐす』を書いてみました。
いかがでしたか?
ランナーさんのよく張るところの一つ。
ハムストリング。
特に坐骨周りは疲労たまりますから。
このセルフケアはカンタンにできますので
トライしてもらえましたうれしいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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