熱中症予防はまず暑さにカラダを慣らすことが大事
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三（たなかゆうぞう）です。
先日来てくださいました患者様と
話していた時に話題になったこと。
「マスクをして走るのがとてもきつい！」
ということ。
マスクして走るなんて
どう考えてもきついですよね。
でも、しないと周りの方に
迷惑をかけてしまう恐れがある。
ということで、
インターネットで色々と
走りやすいマスクを検索している
とのことでした。
僕もそれは大事だなぁと感じました。
健康のためにやっていても、
やっぱり周りに迷惑かけるのは・・・
また、
これからの時期は
暑さが厳しくなってくるタイミング。
気温は上がるし、
梅雨だから
湿度も高くなりやすい。
熱中症に繋がらないように
対策をしていくことが重要。
今回はその対策の一つ、
暑熱順化について書いてみたいと思います。
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春先から初夏にかけては
気持ちいいからランニングしやすいですけど、
ここである程度
暑さ・熱に
慣れておくことが大事になってきます。
なぜかと申しますと、
春から夏の移行期、
徐々に熱・気温が
高くなっていきます。
すると、熱中症の危険が高くなってきます。
ここで、
まったく陽に当たらないで、
熱・気温に慣れてない状態で
外で走ったりするのと、
ある程度、
暑さ・熱に慣れた状態で走るのでは
明らかに慣れていない方が
熱中症になりやすいです。
どうしてか？
暑さ、日光に慣れていないと
暑さだけでも体力を消耗するし
汗の出る量も増えるからです
暑さ、日光の耐性がないということ。
大体のお方は
ご経験あるかもしれないですが・・・
普段、夕方もしくは夜に
走っている方は多いと思います。
僕もそうなのですが、
平日は夜、日が落ちた後に
走ったりすることが多く、
その代わり
週末は日が上がっている
朝もしくは昼間・夕方に走る。
普段、日が当たらない状態で
走っているだけに、
たまに日光に当たると、
気温が高いタイミングで走ると、
それだけできつかったりしませんか？
汗の量がいつもより
多かったりもしますよね。
僕も朝や昼間に
気持ちいいから走ろうと思って
ランニングをしたことありますが、
逆にヘロヘロになったことがあります。
普段は走り慣れている夜などで
カラダが慣れているので、
暑いことにカラダが
ついていかないということです。
なので、
春先から初夏の時期にかけては、
熱中症予防のために徐々に
暑さ・熱・日光に
カラダを慣らしていくことが
とても大事になってきます。
ちなみにカラダを熱にならすことを
暑熱順化と言います。
熱中症を予防するためには、
水分補給や練習時間を選ぶ、
食事をきちんととるなど、
やれることはたくさんあるのですが、
暑くなっていくシーズン前に
大事なのはこれです。
うまくカラダを暑さに慣らして
体力をつけていきましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三（たなかゆうぞう）でした。
マラソン、ランナー初心者さんのための、6日間でカラダを緩める講座やその他感じたこと、豆知識などもココで書いています
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